大塚家具の歴史
50年の歴史を刻んできた大塚家具の軌跡をご紹介します。
1969年
1969年
株式会社大塚家具センターとして創立。本社春日部市。
第1号店を春日部駅西口に開設。


1969年創業当時のエピソード
総桐箪笥の工房が発祥
桐箪笥3大産地の一つ、埼玉県春日部市で、当社創業者 大塚勝久の父が、1928年に始めた総桐箪笥の工房が大塚家具のルーツ。
1969年、家具・インテリア全般を販売する店として、株式会社大塚家具センター(1978年より株式会社大塚家具)を設立して社員24名でスタート。
つくり手の眼で良質な素材、工場や工房を見極めて、価値ある家具を提供。
創業当時から、問屋などの中間業者を介さずに直接取引できる工場を開拓し、大規模な倉庫を持って大量に仕入れをすることで「最も競争力のある価格」での販売を実現。
お客様に商品の「価値」を正しく知っていただくために、専門知識を持った社員が適切なアドバイスを行うスタイルは、創業当時から培われたもの。

創業当時の春日部周辺

創業間もなくの配送センター


1970年代
1971年
〜
1977年
「春日部東口店」「深谷店」「野田店」「所沢店」「上尾店」開設。

春日部東口店

深谷店内の風景
1978年
〜
1979年
都内第1号店として「東京店」開設。

東京店
千葉県第1号店として「津田沼店」開設。

津田沼店
「九段ショールーム」「荻窪店」「洗足店」開設。

洗足店

荻窪店内の風景
1970年代エピソード
埼玉県から隣接エリアへ店舗網を拡大
1970年代前半は埼玉県内の店舗網を拡充。
1970年代末、ボーリングブームが終わり、ボーリング場などの大きな建物に空きがではじめたころ、その跡地を中心に店舗を拡大。
1978年、東京都へ初出店。撤退したボーリング場跡地への出店で、2月1日の着工からわずか12日間での完全改装でのオープン。
翌79年には千葉県への初出店。
商号変更により株式会社大塚家具へ
1978年、株式会社大塚家具センター、株式会社桔梗、合資会社大塚箪笥店を合併し「株式会社大塚家具」に商号変更。本社を板橋区に移転。
1979年、本社を千代田区九段北に移転。
東京店の店内風景








1980年代
1981年
神奈川県1号店として「平塚店」開設。

平塚店(イメージ)

平塚店の店内風景
1984年
〜
1989年
「扇屋ジャスコ千葉店」「秦野店」「小平店」「太田店」「松戸店」「調布パルコ店」開設。

小平店

松戸店(イメージ)
1989年
「横浜サービスセンター」および「IDCジャパン横浜ショールーム」開設。
建装事業に本格参入。
1980年代エピソード
インテリアをトータルコーディネート「生活提案型」スタイルを確立。
1980年代に欧州・米国家具業界を視察し、本格的な直接輸入を開始。
1985年、商品別の売場構成から、お客様のライフスタイルやライフステージに沿った「生活提案型」売場の展開スタート。
商品別に担当者がいる他社とは異なり、家具、カーテン、照明などインテリアを構成する全要素を一人の担当者が、トータルにコーディネートして販売するスタイルを確立。
1980年、株式を店頭公開。
1984年、本社を千代田区有楽町に移転。
1987年、剣道部発足。
1989年、株式会社インターナショナルデザインセンタージャパン(IDCジャパン)設立。

小平店の店内風景

平塚店の店内風景



1990年代
1992年
「星崎店」「安城店」「土岐店」開設、東海地区へ進出。

星崎店

安城店
1993年
〜
1995年
会員制総合インテリアショールームとして「日比谷ショールーム」開設。
「横浜ショールーム」
「城北ショールーム」
関西地区初出店「神戸ショールーム」
「大阪ショールーム」開設。

日比谷ショールーム

神戸ショールーム
1996年
〜
1997年
日本最大級(家具・インテリア専門店として)「有明本社ショールーム」
埼玉県最大級「春日部ショールーム」
西日本最大級「大阪南港ショールーム」開設。

有明本社ショールーム

大阪南港ショールーム
1998年
〜
1999年
東海地区最大級「名古屋ショールーム(旧星崎店)」新装オープン。
千葉県最大級「幕張ショールーム」
九州地区初出店「小倉ショールーム」
首都圏最大級「新宿ショールーム」開設。

新宿ショールーム

名古屋ショールーム
1990年代エピソード
「価値あるものを魅力ある価格で」
会員制導入、実売価格表示、欧米製品の本格導入
1993年、日比谷ショールームを皮切りに全店舗で会員制を導入。
ご登録いただいたお客様に限定したシステムにすることで、定価表示を慣行と
する業界との摩擦を回避し「実売価格表示」を実現、「最低価格保証」を開始。
実売価格表示はお客様の大きな支持を得た一方、値崩れを嫌う一部の国内メーカーが当社への出荷を停止。それらに代わる主力商品として欧米からの輸入品を本格的に導入。
会員制導入とともに「IDC」の商標を使用開始。
ウォーターフロントの開発とともに、超大型ショールームを展開
1996年、インテリア専門店として日本最大級の規模と品揃え、世界のインテリアが一堂に揃う世界でも類のないショールームとして「有明本社ショールーム」をオープン。
1990年代後半には首都圏最大級「新宿ショールーム」、千葉県最大級「幕張ショールーム」、埼玉県最大級「春日部ショールーム」、西日本最大級「大阪南港ショールーム」、さらに東海地区・九州地区へと全国に大型ショールームを展開。
1996年、本社を江東区有明(現本社所在地)に移転
初の会員制ショールーム日比谷ショールームオープン当時の店内


臨海地区へ超大型ショールームとしてオープンした有明本社ショールームオープン当時の店内風景




1990年代 当社人気欧米家具シリーズ
1990年代には米国家具メーカー「トーマスビル社」「イーセンアーレン社」をはじめとしたフォーマルスタイルが人気シリーズに。当時現地価格の3倍とも言われた輸入家具が現地と同等の価格で提供することで人気に拍車をかけた。






2000年代
2000年
〜
2004年
株式会社三越横浜店内に神奈川県最大「横浜ショールーム」開設。
株式会社三越との共同出店により、
「多摩ショールーム」「吉祥寺ショールーム」開設。
「梅田ショールーム」
九州最大級「福岡ショールーム」
神奈川県最大「横浜みなとみらいショールーム」
東北地区初出店「郡山ショールーム」開設。

梅田ショールーム

横浜みなとみらいショールーム
2005年
〜
2009年
「所沢特別催事店」(2006年「所沢アウトレット」、2008年「所沢ショールーム」に変更)
「Modern Style Shop日本橋」(2007年「ポルトローナ・フラウ日本橋」に変更)
東海地区最大級「名古屋栄ショールーム」
「Modern Style Shop淀屋橋」
「日本橋ショールーム」(2008年「日本橋店」に変更)
「仙台ショールーム」開設。
「名古屋星崎ショールーム(旧名古屋ショールーム)」新装オープン。

名古屋栄ショールーム

仙台ショールーム
2000年代エピソード
百貨店への店内フロアへの出店
1999年、旧三越南館跡地への首都圏最大級「新宿ショールーム」開設を皮切りに、2000年前半は百貨店との共同出店により立地の利便性を活かした店舗展開をスタート。
2000年中頃には、アウトレットに特化した「所沢アウトレット」「横浜アウトレット」の開設や、ブランドへ特化した「ポルトローナフラウ日本橋」の開設など、専門性に特化した店舗展開を図る。
2006年には老舗ブランド「秋田木工株式会社」を子会社として設立。設立1910年からの長い歴史を持ち、曲木家具をつくり続ける日本唯一の専門工房による自社ブランド商品を手掛ける。

オープン当時の仙台ショールーム店内風景

オープン当時の名古屋栄ショールーム店内風景
2000年代人気シリーズ
「リビングでくつろぐ」をテーマに、リクライニングやテーブル内蔵など多彩な機能を搭載したアクションタイプソファが大人気。現在では電動リクライニングやスピーカー機能搭載などその機能はさらに発展している。また、多くのドラマに美術協力として当社の家具が選ばれ、希少なバーズアイメープルの家具やゆったりくつろげる本格的なレザーソファも人気を博した。



2010年代
2010年
〜
2014年
「銀座ショールーム(現銀座本店)」
「立川ショールーム」
「LIFE STYLE SHOP名古屋駅前」開設。


<ポップアップショップ>
Morgenmarked 目黒通り
Morgenmarked 目黒通り Annex
EDITION BLUE 青山
EDITION BLUE プレミア ヨコハマ

Morgenmarked 目黒通り

EDITION BLUE 青山
2016年
〜
北海道地区初出店 「IDC OTSUKA サッポロファクトリー」開設。
「IDC OTSUKA 南船橋店」
「IDC OTSUKA アウトレット&リワース大阪南港」
「アウトレット&リワースプレミアム有明ショールーム」
「IDC OTSUKA なんばパークス」
「LIFE STYLE SHOP柏の葉T-SITE」
「IDC OTSUKA アウトレット&リワース 新宿」
「IDC OTSUKA 恵比寿三越店」
「IDC OTSUKA 入間店」開設。

IDC OTSUKA サッポロファクトリー

IDC OTSUKA 南船橋店
<提携店>
広島へ初の販売拠点となるヤマネホールディングスとの提携店「DEJIMASTOCK」
ヤマトヤシキとの提携店「ヤマトヤシキ姫路店」
橘百貨店との提携店「ボンベルタ橘」
八木橋百貨店との提携店「IDC OTSUKA 八木橋店」
岡島百貨店との提携店「IDC OTSUKA 岡島店」
<フラッグシップショップ>
イタリアを代表するラグジュアリーブランド「Poltrona Frau(ポルトローナ・
フラウ)」公式認定フラッグシップショップ「Poltrona Frau Tokyo Aoyama」開設。

Poltrona Frau Tokyo Aoyama

「Poltrona Frau Tokyo Aoyama」店内風景
2010年代エピソード
常識にとらわれず、新たなライフスタイルを提案
顧客リレーションやサービスを強化して、更なる進化へ
2012年の取り組みとして、北欧テイストの家具・インテリアのショッピングモールサイト「Morgenmarked(モルゲンマルケット)」を開設、ネットとリアルを連動。
会員制の役割は、価格の分かりやすさから、顧客リレーションやサービスの強化へとシフト。
2015年 新生大塚家具の新ブランドビジョンを発表。
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新ブランドビジョン
私たち大塚家具は、インテリアを起点とした幸せを、
高度な専門性を発揮しながらご提案していきます。
そして、お客様と一緒に考えながら、新しい暮らしを創っていきます。
すべては、お客様それぞれの幸せのために。 -
新ブランドロゴ発表
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新企業スローガン発表
「幸せをレイアウトしよう」






