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1日のはじまりと終わりを過ごす寝室は、心地よい空間に整えておきたいもの。でも、衣類や細々としたリモコン類や雑貨など、モノがあふれて生活感が出てしまっていませんか?そこで、寝室の棚を使ったコーディネート術を大塚家具の『スリープアドバイザー』に聞きました。
<コーデ1>寝室にテレビ台を兼ねた棚を置く
寝室の棚のコーディネートでご要望が多いのは、どのようものですか?
寝室では、テレビ台を兼ねたタンスやシェルフを置きたいという声が比較的多いですね。よい睡眠をとるには夜眠る前にテレビを見ない方がよいのですが、寝るまでに時間のあるときや休日など、テレビを見ながらリラックスタイムを過ごされたいという方は多いと思います。
タンスを置くスペースがなかったり、タンスだと重い印象になってしまうのが心配という場合には、奥行きの浅いシェルフをおすすめすることがよくあります。シェルフが高すぎると圧迫感が出てしまい、テレビも見づらくなるので、ほどよい高さを選ぶのがポイントですね。
これくらいの高さだと、ベッドに横になったときもテレビが見やすいですし、衣類などもしっかりと収納できます。
テレビを置かない場合も、生活感のある衣類や日用品などは引き出しの中に収納してかくし、グリーンやお気に入りの雑貨など見せたいアイテムをさりげなく飾ってあげるとよいと思います。
<コーデ2>オープンシェルフで寝室をリラックス空間に
寝室をおしゃれに演出するのにおすすめの棚は?
おしゃれな寝室を演出したいときのおすすめは、見せる収納の代表であるオープンシェルフ。間接照明としてスタンドライトを置いたり、植物やアロマディフューザーを飾ったり、スピーカーなどの音響機器を設置したり。リラックス効果が期待できるようなアイテムを選んで置いておくと、見ているだけでも気持ちが癒されると思います。
割り切って、機能性よりもデザイン性重視で演出していただくのがポイントですね。
低めのオープンシェルフなら、圧迫感もより少なくて、開放感のある寝室を演出できると思います。窓際などベッドと離して置いてもよいですし、ベッドサイドに置いてナイトテーブルのような使い方をするのもおすすめです。
<コーデ3>ナイトテーブルで見せたり、かくしたり
手軽に取り入れられる棚のおすすめは?
やはり寝室の棚としては、ナイトテーブルが一番取り入れやすいと思います。
シンプルな天板だけのものなら、上にスタンドライトを置いたり、スマホを置いたり、ちょっとしたグリーンを飾ったりもできますね。
アイアンの脚を使ったサイドテーブルなら、枕もとの圧迫感もそれほど感じないと思います。これから人気が出そうなデザインですよね。スツールやリビング用のサイドテーブルからインテリアにマッチするものを選んでみてはいかがでしょうか。
引き出し収納がついているナイトテーブルを選べば、上にお気に入りのアイテムは飾りながら、リモコンや体温計などの細々としたものは引き出しに収めることができます。
例えば、見せる部分とかくす収納の両方を兼ね備えているシェルフなら、見た目も機能性もいいとこ取りできますね(笑)。ぜひ、見せる収納、かくす収納のバランスをとりながら、居心地のよい寝室をコーディネートしてみてください。
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