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ヒヤッと寒い寝室では、眠気も覚めてしまいますよね。暖房器具に加えて、ポカポカと体感温度アップが期待できるような、あったかアイテムで寝室を整えてみてはいかがしょう? 大塚家具の『スリープアドバイザー』に、冬の寝室におすすめのアイテムを聞きました。
冬の寝室インテリアには、体感温度を上げる色と素材を。
冬の寝室を快適に整えるポイントは?
気温が低くなる冬、特に日中に使用しない寝室は、グンと冷えてしまいがちです。眠くなってリビングから寝室に移動して、入った瞬間にブルッとなると、せっかくの眠気もとんでいきますよね。まずは、寝る直前ではなく、少し前に暖房器具をつけてあたためておくのがおすすめです。
あとは、見た目の色や素材感も体感温度に影響すると言われているんです。例えば、夏の季節ならブルーやミントグリーンなどのシーツやカバーリングを使うと、冷感効果がありますよね。逆に冬は、あったかみのある素材や暖色系や落ち着いたダークな色などがいいと思います。
シーツやカバーの色を変えたり、クッションカバーの素材を変えたり、ちょっとした工夫でもけっこう印象は変わるんです。あとは、ベッドから下りたときの足もとにウールの絨毯を敷いたり、カーテンの色や素材感を変えたりしても、あったかみのある冬らしい寝室になります。
冬の寝室の万能アイテム、ウールのブランケット。
簡単に取り入れられるアイテムはありますか?
手っ取り早くて実用的なアイテムは、ブランケットでしょうか。例えば、季節を問わず、白や生成のシーツを使っている方も多いと思います。そこにウールなどのあったか素材のブランケットを加えてあげるだけで、シンプルながらも冬らしいインテリアになりますよ。
ブランケットは、ベッドスプレッドのような感じでサッと置いてあげるだけで絵になりますね。広げてかければ睡眠時の寒さ対策にもなりますし、夜中にお手洗いに行くときにサッと羽織るといった使い方もできます。
寝室のインテリアに合わせて色や柄の組み合わせも楽しめますし、選ぶ色によってはいっそう見た目のあたたかさも演出できます。
見た目にも季節を感じるクッションカバー。
クッションを合わせるなら、おすすめはありますか?
ブランケットと同様、枕元にあたたかみのあるクッションを置くことで、ぬくもり感を演出できますよね。冬らしい素材はもちろんですが、少し落ち着きのあるカラーリングのものを選んで置くと、ぐっと雰囲気が増します。
寝室に置くならブラウン系のヘ落ち着いた色合いもいいですね。アースカラーは心を落ち着かせる効果があると言われているので、寝室にはぴったりの色なんです。
カプセルが熱をためこむ、あったか枕も!
寝具のおすすめはありますか?
夏は涼しくて、冬はあたたかな枕も人気です。『テルモクラウン』というドイツ製の商品ですが、特殊なカプセルが入っていて、冬は熱をカプセルにためて、夏は逆に熱を放出して、温度を調整できるよう開発されています。お洗濯もできるので衛生的なんです。
冬は風邪やインフルエンザなどの感染症が流行る時期ですよね。しっかりとした睡眠をとると、免疫力アップにつながると言われています。ぜひ、インテリアの見た目&機能性に優れたあったかアイテムを寝室に取り入れながら、ぐっすりと眠って寒い冬を乗り切ってください。
*記事中で表示した商品については、商品モデルの入れ替えなどに伴い、内容が変更になる場合もあります。
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