ボックスシーツは色も素材も豊富で、さまざまな種類が販売されています。数あるボックスシーツの中から、自分のライフスタイルに合ったものを選ぶには、どんなことに気をつけるべきなのでしょうか？セミダブル用ボックスシーツの選び方のポイントをご紹介します。

夏は暑さで寝苦しい夜が続いたり、冬は寒くて何度も目が覚めてしまったりと、季節によって私たちの眠りの環境は変化します。快適に眠るためには、ボックスシーツの肌触りはもちろん、通気性や吸湿性、保温性などが重要。シーツの素材によって肌触りや機能は異なりますので、それぞれの季節に合わせた生地を選んで、季節ごとにかけ替えるのがおすすめです。

季節を問わない綿素材

季節を問わずおすすめなのは、やはり定番の綿素材です。吸水性抜群、洗濯に強く頻繁に洗えるため、たくさん汗をかく夏も衛生的。 細く長い糸できめ細かく編み込まれている超長綿はしなやかでなめらかな触り心地が特徴です。また、綿素材はリーズナブルなので、お求めやすいのも魅力的。

夏におすすめなのはパイル生地

パイル生地は、簡単に言えばタオルのような素材の生地。タオル同様、吸湿性に優れていて、表面の凹凸が空気を含むので保温性も抜群です。 素早く汗を吸収し、肌に密着しにくいので、寝汗による冷えも軽減してくれます。特に、超長綿を使用したシーツは、毛足が長く伸縮性にも優れているのが特徴。蒸し暑い熱帯夜でも、快適に眠ることができます。

夏の新・注目素材はテンセル®︎

テンセル®︎は、ユーカリを原料とした環境にやさしい天然素材です。吸湿・発散性に優れているので、汗をかいてもサラサラと快適に過ごせます。 消臭効果やダニやバクテリアの繁殖を防ぐ効果もあり、衛生的なのも魅力的。柔らかい寝心地で、肌の弱い赤ちゃんがいても安心です。

ボックスシーツは、カラーやデザインが豊富です。シーツも、寝室のインテリアに合わせた色やデザインを選ぶと、一体感が出ておしゃれになります。枕カバーや掛け布団カバーなどほかの寝具のカラーと合わせる、カーテンと組み合わせる、ベッドフレームになじむものを選ぶなど、自由にコーディネートが可能。

色選びに迷う場合は、自然に近い色＝アースカラーを選ぶと、リラックスできる寝室を演出できます。具体的には、ベージュや茶色、青色、緑色など。なかなか寝付けない方や睡眠の質を改善したい方は、ぜひアースカラーのシーツをセレクトしてみてくださいね。 セミダブルベッドはボリュームのある家具なので、バランスを考えながらインテリアを楽しみましょう。

セミダブル用ボックスシーツは、肌触りや素材、機能性から選ぶのがおすすめです。しかし、機能性だけではなくデザイン性も大切にしたい方もいるはず。そんな方のために、機能性とインテリアになじむデザイン性を兼ね備えた商品を紹介します。

ここまで紹介してきたボックスシーツは、ベッドマットレスの厚さが320～380mm以下対応の商品です。ここからは、420mm以下までの厚みがあるマットレスに対応した大きめのボックスシーツをご紹介します。厚みを確認しないまま購入すると、シーツが小さくて入らないこともあるのでご注意ください。

豊富なカラーバリエーションでインテリアに合わせやすい