目次
- 1 ベッドのサイズは寝室の広さで選ぶ
- 1.1 6畳の寝室なら大きめのベッド1台がベスト
- 1.2 8畳以上の寝室にはベッド2台がおすすめ
- 2 生活リズムが異なる場合はベッド2台がベスト
- 3 夫婦で1台のベッドを選ぶ場合
- 3.1 ダブルサイズは2人で寝るにはやや小さいサイズ
- 3.2 ワイドダブルロングサイズ以上がおすすめ
- 3.3 クイーンサイズはゆったり眠れる
- 4 夫婦で2台のベッドを使う場合
- 4.1 シングルベッド2台なら相手の動きが気になりにくい
- 4.2 シングルサイズ+セミダブルサイズもおすすめ
- 5 夫婦で寝るなら振動の少ないマットレスがおすすめ
- 5.1 ポケットコイルマットレスは振動が伝わりにくい
- 6 夫婦の寝室におすすめのマットレス
ベッドのサイズは寝室の広さで選ぶ
ベッドにはシングルやダブルなどのサイズがありますが、夫婦(カップル)でゆったり眠りたい場合はワイドダブル(ロング)サイズ以上、部屋にゆとりをもたせつつ夫婦(カップル)で眠る場合はダブルサイズがおすすめです。
また、これらのサイズの目安に加えて、寝室の広さによっても置けるベッドのサイズが変わってきます。最近の夫婦の寝室は6畳ほどの広さの部屋が多いので、1台の大きいベッドを設置する方が部屋も広く使うことができるでしょう。
6畳の寝室なら大きめのベッド1台がベスト
6畳の寝室をお使いの場合は、ダブルサイズ以上ベッド1台を設置することがベストです。シングルベッド2台を設置できないわけではありませんが、部屋がベッドで占領されてしまい他の家具が置けない場合もあります。
寝室のスペースを広く取れない場合は、ベッド1台にすることで、部屋のスペースにも余裕が生まれて圧迫感の少ないレイアウトも実現できます。
ベッド1台なら他の家具を置くスペースが確保できる
6畳の寝室にベッド1台を設置した場合、部屋のスペースに余裕があるので他の家具を置くことも可能です。寝室に収納スペースとしてのチェストやドレッサーなどを置きたいとお考えの場合は、ベッドを1台にしてお部屋の空間に余裕を持たせるご提案もしています。
また、2人で一緒に使うベッドを設置するときは、左右両サイドからベッドに入れるように左右のスペースを開けておくようにしましょう。ベッドと壁をくっつけてしまうと、片側からしかベッドに入れないですしシーツ交換やベッドメイキングの時に不便になってしまいます。家具を置くスペースと同様に、ベッドを使うシーンをイメージしつつ設置する余裕をもって選ぶことがおすすめです。
8畳以上の寝室にはベッド2台がおすすめ
寝室の広さが8畳以上ある場合は、シングルやセミシングルサイズのベッド2台を設置するのがベストです。お部屋のスペースが確保できる場合は、ベッド2台を置いても圧迫感が少なく、より眠りやすい睡眠環境を実現することができます。サイズ感としてはシングル2台でキングサイズ、セミシングル2台でクイーンサイズ相当になります。
上質な睡眠を確保するのであれば、夫婦がそれぞれ1台のベッドで身体を休められることが理想です。1台のベッドで一緒に眠るメリットもあるのですが、相手の寝返りなどの振動によって、熟睡が妨げられてしまい疲労が解消されないこともあります。
それぞれ1台ずつのベッドを横に並べることで、1台のベッドよりも広いスペースで眠ることができます。
生活リズムが異なる場合はベッド2台がベスト
共働き夫婦の場合は起床や睡眠時間など、生活リズムが異なるケースも少なくありません。ベッド1台では、布団に入る時に相手を起こしてしまったり、睡眠の質を下げてしまうことにも繋がります。
1台ずつのベッドで寝ることで振動が伝わりにくく、相手の眠りを妨げることなく、お互いにぐっすり眠ることが可能です。生活リズムが異なる場合は、部屋の大きさも考慮しながらベッド2台で眠ることをご提案しています。
夫婦で1台のベッドを選ぶ場合
夫婦で1台のベッドを選ぶ場合は、ベッドのサイズ選びがポイントになります。候補として挙がるのは、ダブルベッドやクイーンサイズあたりでしょう。寝室におけるサイズを確認した上で、夫婦の体格も考慮してサイズを選ぶと失敗がありません。
ダブルサイズは2人で寝るにはやや小さいサイズ
ダブルサイズのベッドは、大人2人が寝るにはやや小さいサイズになります。ダブルベッドのサイズは横幅140cmなので、1人あたり70cmほどのスペースとなります。シングルベッドの横幅は97cmなので、シングルベッド1台よりも狭いことが分かります。
体格の良い方とダブルベッドで寝る場合は、狭く寝返りもしにくく、快適な睡眠環境とは言えないでしょう。
ワイドダブルロングサイズ以上がおすすめ
ワイドダブルロングサイズは、大塚家具が取り扱う特別なベッドのサイズになります。また、シモンズのクイーンサイズは他メーカーのクイーンサイズよりも横幅が小さく、このワイドダブルロングサイズに相当します。
ワイドダブルロングサイズは、横幅が153cm、奥行が203cmのダブルサイズより大きなサイズになるので、2人で一緒に寝るには最適なサイズであり、クイーンサイズよりも横幅がコンパクトなので、部屋にゆとりを持たせることもできます。
クイーンサイズはゆったり眠れる
ダブルサイズよりも横幅が30cmほど大きいサイズがクイーンサイズになります。クイーンサイズは、横幅は170cm、奥行が195cm(クイーンロングの場合は横幅170cm,奥行203cm)なので、ダブルより横幅が大きく、1人あたりのスペースも広く取ることができ、ゆったり寝ることができるでしょう。ただし、6畳の広さに他の家具を置くとなるとお部屋が窮屈に感じてしまうことがあるので、チェストなど家具を置く場合はワイドダブル(ロング)がおすすめです。
1台のベッドならシングルベッド2台を並べた時の谷間がなく、夫婦だけでなく小さいお子さんとも一緒に眠れるメリットがあります。ただし、シーツやベッドパッドなどの装飾品のサイズが大きいため、取扱店が限られてしまうデメリットもあるので、買い替えの手間がかかることを理解しておきましょう。
夫婦で2台のベッドを使う場合
夫婦で2台のベッドを使う場合、ベッドが独立しているのでベッドの振動が伝わりにくくなります。組み合わせ方としては、シングルサイズを2台並べたり、シングルサイズとセミダブルサイズなど他サイズのベッドと組み合わせることになります。生活リズムや体格を考慮したサイズの組み合わせがおすすめです。
シングルベッド2台なら相手の動きが気になりにくい
シングルベッドを2台並べて設置すると相手の動きが気になりにくいので、自分のベッドでゆっくり寝たいという方におすすめです。
シングルベッド2台なら6畳の寝室に置ける場合も多く、お部屋のスペースにも余裕があります。また、シングルサイズのマットレスは搬入もしやすいので、広い通路が確保しにくいマンションなどにもピッタリです。
シングルサイズ+セミダブルサイズもおすすめ
体格が大きい方や広々と使いたい方には、シングルサイズ+セミダブルサイズの組み合わせもおすすめです。ベッドが大きいほど快適に眠れるので、ゆったりとした睡眠環境が実現できます。
夫婦2人だけでなく、お子さんが生まれた時も3人で川の字になって眠れるくらい余裕があるので、スペースが確保できるなら、この組み合わせもおすすめしています。
夫婦で寝るなら振動の少ないマットレスがおすすめ
ポケットコイルマットレスは振動が伝わりにくい
ポケットコイルはコイルが一つ一つ独立した形状になっているので、振動が伝わりにくい特徴があります。体重がかかる部分をコイルがしっかり支えてくれるので、身体のフィット感が抜群です。
体重の約4割はおしりの部分に集中すると言われており、沈みやすくなっています。ポケットコイルマットレスは、点で体重を支える構造であり、体重がかかる腰部をしっかり支えつつ、表面の柔らかさで身体を包み込んでくれます。
夫婦の寝室におすすめのマットレス
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REGALIA(レガリア)マットレス 「グランデュール MC PO FR CH」
523,600円(税込)
マットレス「パーフェクション MC PO FR CH」の上位モデルのマットレスです。9インチのポケットコイルと全面に敷きつめたマイクロコイルが豊かなクッション性を実現したマットレスです。
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REGALIA(レガリア)マットレス「ロイヤルティ R FR CH」
125,300円(税込)
大塚家具オリジナルマットレスブランド「レガリア」の「ロイヤルティ R FR CH」。センターハード仕様の構造はしっかりと腰部をサポートし、何層もの詰め物が身体の凹凸に合わせてやさしくフィット。
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SIMMONS(シモンズ)マットレス「ゴールデンバリューグレーシャスP」
143,900円(税込)
スプリングをひとつひとつ特殊な不織布で包んだ「ポケットコイル構造」により、それぞれのコイルが独立した”点”となって身体を支え、体圧を分散させます。コイルひとつひとつが独立しているため、ふたりでひとつのベッドに寝ていても寝返りの揺れが伝わりにくく、ぐっすりと眠ることができます。