目次
家具に使われる木の種類
世界の三大銘木【ウォールナット・チーク・マホガニー】
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ウォールナット黒く美しい木肌が特徴。年を経るごとに風合いが増し、家具材として絶大な人気。
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チーク水に強く腐りにくいため豪華客船の内装やデッキに使われてきました。独特の光沢が魅力。
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マホガニー美しい艶と木目が特徴。ワシントン条約で取引が規制されている希少性の高い木材です。
家具に使われる多彩な表情の樹種
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ホワイトオーク床材としても人気。木目がしっかりと通っていて加工性に優れた木材です。
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チェリー赤みがかった木肌が温かみのある印象。反りや狂いが少なく、耐水性に優れています。
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ブナ弾力に富み、粘りがある木材。曲げ木家具に使われることで知られています。
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メープル硬く衝撃に強い特徴を生かし、床材としても人気。白い木肌は軽やかで清潔感があります。
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ラバーウッド成長が早く、やわらかめの木材。加工は容易ですが耐久性に劣る場合もあります。
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クリ湿気や水に強いのが特徴。昔は線路の枕木や電柱に使われており、建材にも適した木材。
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加工方法
加工の仕方によって風合いや強度に違いが。価格にも大きく影響します。
無垢材
1本の原木から切り出した板や角材。強度に優れ、天然木ならではの風合いを楽しめますが、経年劣化により反りや狂いが出やすいという短所も。樹種によっては非常に高額になることもあります。
集成材
小角材を繊維方向に平行に集成・接着した寄木。安定した品質と反りや割れが出にくいという長所があります。
合板
薄く切った単板を重ねて接着したもの。家具の外側に使用されるのは、ベニヤ板や人工素材に天然木を薄くスライスした突板を張り付けたり塗装を施したりした化粧合板です。
人工素材
家具用の基材として使われる人工素材。繊維を板状に圧縮・成型したファイバーボードや、木材を細かく砕いたチップ材に接着剤を混合して板状に熱圧・成型したパーティクルボードがあります。
低価格で加工が簡単ですが、強度に欠ける場合もあります。
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