日々のお食事やおもてなしだけでなく、ご主人様のお仕事柄、商談や勉強会のためにダイニングを使う機会も多いF様邸。重要なアイテムであるダイニングテーブルは、8人がゆったりと座ることができるサイズを選ばれました。デザインは直線的でモダンながら、ウォールナット材の杢目が空間に温もりを与えます。ボタン留めのアクセントが効いた座り心地抜群のチェアを合せ、リビング同様に寛げるダイニングになりました。

テーブルの上には幾何学的なデザインとメタリックな質感が印象的なシャンデリアをレイアウトしました。まるでモダンアートのオブジェのような存在感が、広がりのある空間を引き締める効果を発揮しています。

ダイニングのそばには、ウォールナット材のサイドボードを配し空間に連続性を持たせています。そして、デザインが美しいシェルフを設置して、ピアノの楽譜やお仕事の書籍などを小物と共にディスプレイ。インテリアの見せ場“フォーカルポイント”となり、メリハリのある空間になっています。
くつろぎの場として、おもてなしの場として、いかなるシーンも快適なダイニングとなりました。