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海外のベッドルームのように、ゴージャス イズ ザ ベスト!

生活感があふれがちなベッドルームを、ゴージャスでセンスのよい海外のベッドルームのようにアップグレードしませんか。毎晩、過ごす時間が待ち遠しくなるような、お気に入りの寝室にコーディネートするコツを大塚家具の『スリープアドバイザー』に聞きました。

2023/07/26

生活感があふれがちなベッドルームを、ゴージャスでセンスのよい海外のベッドルームのようにアップグレードしませんか。毎晩、過ごす時間が待ち遠しくなるような、お気に入りの寝室にコーディネートするコツを大塚家具の『スリープアドバイザー』に聞きました。

枕元に置けば置くほど海外のベッドルームのようなゴージャス感!

海外のベッドルームのようなゴージャス感を演出するには?

海外のインテリア実例やセンスのよい洋画などで見かけるようなゴージャスな寝室を演出するなら、まずはベッドメイキングで飾り枕やクッションを取り入れてみるのがおすすめです。

 

枕もとがゴージャスになれば、海外のおしゃれなベッドルームのようにパッと華やかになります。置けば置くほどゴージャスになりますが、一番簡単なのは長方形のふわっとした飾り枕に、実際に使用する枕を重ねる方法です。

さらに、手前に正方形のクッションを重ねると、しっかりとベッドメイキングをした感じも出て、おしゃれに見えますよね。

また、枕やクッションは、整然と並べてもいいですし、くずして置いても素敵です。眠るときはベッドサイドに置いて、朝起きたらシーツを整えながら、クッションをベッドの上に乗せて。無造作に置いたクッションも、ラフで軽やかな雰囲気を演出できます。

ベッドスローを合わせて、海外のホテルライクなベッドルームに!

ベッドメイキングするときのコツは?

シーツや枕カバー、クッションなどは、アクセントカラーを決めてコーディネートしていくと、上手に合わせられますよ。

 

例えば、シーツ類は白などのシンプルな色にしていただいて、飾り枕で少しインパクトのあるボルドーなどの色や柄を取り入れていただくと、まとまり感を出しつつ個性も表現できます。

今年の流行色の1つにコーラルピンクがありますが、明るくて気持ちが華やぐような色なので、春夏のベッドメイキングにもぴったり。白やベージュを基調とした清潔感のあるコーディネートに、飾り枕やクッションでコーラルピンクを取り入れていただくと、今年らしいゴージャスな寝室を演出できます。

 

ちなみに私は、ベージュなどのシンプルな色のカバーが好きなのですが、ナチュラルになりすぎないように、光沢のある質感のものを取り入れるようにしているんです。また、淡い色だけだとのっぺりとした印象になるので、春夏はブルーを取り入れてアクセントにしていますね。

 

シックで落ち着いた雰囲気がお好きなら、アクセントカラーにグレーとブラウンを組み合わせたコーディネートもおすすめです。少し重めの色の組み合わせですが、寝室空間なら不思議とマッチして、ゴージャスで海外のホテルのようなベッドルームを演出できます。肌に触れる掛け布団カバーやシーツには、淡めの色を取り入れてあげるのもポイントです。

飾り枕やクッションに加えて、ベッドスロー(足もとの布)を取り入れていただくと、よりゴージャスでトラディショナルな雰囲気に。色や柄も統一していただくと、ホテルライクなトータルコーディネートをお楽しみいただけます。

 

一方、ベッドスローの代わりに、ブランケットを合わせるという手も。掛け布団の上にファブリックが一枚あるだけで雰囲気がパッと変わります。まずは、お手持ちのブランケットを置いてみてはいかがでしょうか。

ベッドメイキング以外で、海外のベッドルームのようなゴージャスさを演出するには?

ベッドルームには間接照明を取り入れて、陰影をつけてリラックスできる空間を演出することが多いのですが、主照明をゴージャスにするのも1つの手です。

例えば、思い切ってシャンデリアのような照明を取り入れてみてはいかがでしょう。リビングなどには取り入れにくいゴージャスなテイストも、プライベート空間であるベッドルームなら取り入れやすいという方もいらっしゃいます。

 

また、シーリングファンタイプの照明も、開放的な雰囲気のベッドルームを演出できておしゃれですよね。空気を攪拌(かくはん:空気をかき混ぜ循環させること)してくれるので、冷房や暖房などの効きがよくなる効果も期待できます。

以前、「ホテルライクなベッドルームにしたい」というご要望のあったお客さまに、ベッドスプレッド(ベッドカバー)をご提案したところ、すごく喜んでいただけました。その後お話を伺ったところ、ヘッドボード側の壁紙を、白いシンプルなものから、黒色の入ったホテル風のゴージャスなものに変えたとのこと。雰囲気が変わって、とても気に入っているとおっしゃられていました。眠るための寝室ですが、お客さまにとって居心地のよい、お気に入りの空間になるご提案ができたことがすごく嬉しく、印象的でした。

 

壁紙まで変えるのは大がかりですが、例えば絵やファブリックパネルを飾ってみるのもおすすめです。もちろん、枕やクッションを重ねるだけでも、ベッドルームはゴージャスでおしゃれになります。少しだけ手をかけ、季節にあったベッドルームを整えて気持ちもリフレッシュしてみませんか?

*記事中で表示した商品については、商品モデルの入れ替えなどに伴い、内容が変更になる場合もあります。

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インテリアのはなし編集部

大塚家具のインテリアのはなし編集部では、家具の選び方やレイアウトのコツ、お手入れ方法などインテリアについてのお役立ち情報をお届けしています。

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