目次
寝室に書斎スペースをつくって、プライベート空間を充実させませんか? ベッドサイドにデスクがあれば、ちょっとした仕事や家事もできて便利です。そこで、大塚家具の『スリープアドバイザー』におすすめのデスクの選び方やコーディネートのコツを聞きました。
寝室に、ひとりの作業に集中できるスペースを
寝室の書斎スペースには、どんなニーズがありますか?
書斎と寝室は分けて、独立した書斎をつくられる方もいらっしゃいますが、スペースや部屋数の関係で、寝室に書斎スペースをつくりたいというお客さまもいらっしゃいます。
寝る前に少し仕事をしたり、お休みの日に仕事をしたり、家族が集まるリビングやダイニングではなく、ご自身が集中できるスペースを確保したいというニーズをお持ちですね。
寝室の書斎スペースは、落ち着いた雰囲気で統一感を
寝室の書斎スペースのコーディネートのポイントは?
寝室の書斎スペースにどのようなデスクを置くかは、ひとりで使う寝室か、ご夫婦の寝室か、また寝室やベッドの大きさ、数などによっても変わってきます。ただ、基本的にはあまり奥行きのないすっきりとしたデスクをおすすめすることが多いですね。
また、寝室はリラックスするための空間なので、落ち着いた色や雰囲気のものが合っていると思います。
収納家具をダーク系の落ち着いた色味でベッドフレームの色とも合わせ、統一感のある寝室の書斎スペースを演出しています。
ワードローブからベッドサイドの収納まで、コーナーのスペースを上手く利用しながらシリーズで統一することで、スッキリとしながらも居心地のいい、ホテルのような空間になっていますよね。
パートナーがベッドに寝ていても光が直接目に入らないよう、間接照明を合わせるのもポイントです。壁も白色の面積が大きいと少しさみしい印象になるので、絵を飾ってアクセントに。目線が上がって立体感が生まれますね。
奥行きの浅いデスクで、寝室にプチ書斎空間
デスクだけ取り入れる場合のおすすめはありますか?
もちろん、デスク単体を取り入れる手もあります。奥行きのあまりないデスクなら、圧迫感もでず、限られたスペースを活用できると思います。寝室の書斎スペースなら、奥行きは45cm〜50cmくらいのものをおすすめします。
ダークな色味のものばかりご紹介していますが、明るいデスクを合わせてもいいと思います。例えば、一人暮らしのお部屋なら、木の素材感を楽しめるようなデザイン性のある家具を組み合わせてもオシャレですよね。
寝室には、あまり背の高い家具は置きたくないという方もいらっしゃいます。低い家具のほうが、やはり圧迫感がなく、万が一の地震のときにも安心ですよね。
こだわりの家具で、集中&リラックスできるプライベート空間を
書斎スペースをつくられたお客さまの印象的なエピソードはありますか?
都心に住んでいるあるお客さまから、ご自身のお部屋に書斎スペースをつくりたいというご要望をいただきました。部屋の中央にアコーディオンカーテンをオーダーでつけて、くつろぐための寝室と集中するための書斎を分けたいということでした。
書斎スペースには落ち着いた雰囲気の濃いめの色の家具を、くつろぐための空間には明るい色の家具をコーディネートして。くつろぐ空間は、一人がけのリクライニングチェアを置いてテレビを見るようなスタイルでしたね。そのメリハリのつけ方がかっこよかったので、とても印象に残っているんです。
そんなトータルコーディネートもとても素敵なんですが、逆に私自身の寝室のコーディネートは、とにかく家族それぞれが好きなテイストを選ぶようにしています(笑)。
お客さまを招く場所ではなく、一日の疲れを癒す空間。朝一番に目に入る場所でもあります。自分の好きな家具があると、やっぱり気持ちがいいんですよね。
カバーなどの寝装品の色も、私はグリーンが好きで選んでいますが、妻はベージュなどが好きなのでバラバラ。とにかく自分が好きなものを選ぶというのも、快適な寝室を整えるポイントの1つだと思います。
*記事中で表示した商品については、商品モデルの入れ替えなどに伴い、内容が変更になる場合もあります。
低予算でホテルライクな寝室をレイアウトする7つの方法
憧れのあのホテルのような上質な空間で毎日ぐっすり眠れたら最高ですよね。誰もが羨むようなホテルライクな寝室をなるべく… 記事を見る
夫婦用ベッドはサイズ選びがポイント!二人暮らしにおすすめベッド
今回は、夫婦用のベッドをお探しの方、もしくはこれから同棲も視野に入れてベッドを選びたいカップルの方に向けて、ベッド… 記事を見る
おすすめの白いベッド!選び方も解説
ホテルライクでスタイリッシュなベッドルームにも、エレガントで華やかな印象の寝室にも合わせやすい白いベッドをお探しの… 記事を見る