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この春おすすめの羽毛布団&お手入れテクを徹底解説!

羽毛布団と一重に言っても、品質は千差万別。どんな羽毛布団を選べばいいのかよく分からない…。そんなお悩みをお持ちの方へ、大塚家具のスリープアドバイザーがこの春おすすめの羽毛布団をご紹介いたします。

2023/07/26

少しずつ暖かくなって、いよいよ春到来。寝具の衣替えや新生活に向けての買い替えをされる方も多いのでは? 

 

そこで、これから購入する方におすすめの羽毛布団について、大塚家具の『スリープアドバイザー』に聞きました。羽毛布団の正しいお手入れ方法も要チェックです。

春夏におすすめの掛け布団は、実は羽毛布団。

春に購入するのにおすすめの掛け布団とは?

日中はポカポカ陽気の日も多いですが、朝晩はぐっと冷え込むのが春。どんな掛け布団を使うか悩まれる方も多いですよね。私たち大塚家具でおすすめしているのは、羽毛の掛け布団。夏もエアコンを使う方が多いと思うので、羽毛布団がやっぱり快適なんです。極論を言えば、羽毛布団は一年中使える、オールシーズンのアイテムなんです。

 

春夏に羽毛布団が暑く感じる場合は、実は温度ではなく、中が蒸れて湿気で不快になっていることが多いと思います。冬はもちろん、春夏まで快適に使える高パフォーマンスの羽毛布団を選ぶなら、まずは、通気性という視点でチェックしていただくといいですね。

いい羽毛布団は、まるで空気を持っているように軽い。

羽毛布団を上手に選ぶには?

原毛の産地はどこか、充填量が何グラムか、ダウンが何%使われているかなど、理論的なチェックポイントはいろいろあるのですが……中は見えないですし、分かりにくいですよね。

 

そこで、私がよくおすすめするのは、まず、持っていただくこと。いい羽毛布団は、とにかく軽いんです。空気を持っているような感覚ですね(笑)。

さらに、いい羽毛布団は置いて上から手で押してみると、軽い力で空気がスッと抜けていきます。中に空気がこもらず、蒸れない羽毛布団である証。春夏でも湿気がこもらず、身体の体温が伝わって、暑くもなく寒くもない、快適な暖かさを保ってくれます。

 

ダウン自体は水鳥の毛なので、そもそも湿気ることはなんです。では、蒸れの原因は何かというと、羽毛を包んでいる側生地。中の羽毛は湿気をはじこうとしていても、側生地でガードされてしまうと湿気がこもり、羽毛の痛みも早くなってしまいます。春が過ぎると梅雨の時期になりますが、梅雨時期に快適に使える羽毛布団は、いい羽毛布団です。

 

大塚家具でおすすめするのは、軽くて、通気性がいい『ダウナ』という羽毛布団。側生地はエジプト超長綿ですが、表面に薬品加工をしていないので、熱や湿気がこもりにくくなっています。エジプト超長綿は、光沢もあって肌ざわりも心地いいんです。

レギュラー、ミディアム、肌掛けの3タイプがあり、春におすすめなのは羽毛の充填量が760gのミディアムです。マンションなどの気密性が高いお宅なら、一年を通してお使いいただけると思います。真冬でも「寒い」という声はほぼ聞かないですね。

 

2枚の羽毛布団を組み合わせて使う『合い掛け』はないかと聞かれるのですが、大塚家具ではおすすめしていないんです。羽毛布団は、体温が伝わって暖かくなるのですが、『合い掛け』は間に生地が重なってしまって、上の方の羽毛が暖かくなるには相当時間がかかってしまう。そうすると、せっかくの羽毛布団のメリットが得にくくなってしまうんです。

いい羽毛布団なら、空気を抜くだけでお手入れ完了!

羽毛布団の寿命とお手入れのコツは?

羽毛布団の寿命は、10年くらいが目安。ただ、私も『ダウナ』を使っていますが、10年経ってもまだ使えています(笑)。

 

日々のメンテナンスは、まずカバーを洗濯していただくこと。そして、『ダウナ』のような高品質の羽毛布団なら、それ以外のお手入れは基本的に不要なんです。

 

布団は、干してお手入れするイメージがあるかもしれませんが、なぜ干したくなるかと言うと、湿気がこもっているように感じるからだと思うんです。『ダウナ』の場合は、湿気がこもらないので、干す必要もない。逆に、紫外線は羽毛にダメージを与えるので、日差しにさらすのはNGです。外に干さなくていいので、花粉症の人にもぴったりの羽毛布団だと思います。

 

なんとなく気持ち悪いという場合は、丸めて古い空気を抜いてリフレッシュしていただくといいですね。小さく端から丸めていって、最後に3回くらい押していただくと、空気と一緒に湿気も抜けていきます。再び広げてあげると、新鮮な空気が入って気持ちよくお使いいただけます。

ダウナ』のミディアムのダブルサイズだと、これくらい小さくなります。一方、通気性のよくない羽毛布団だと、シングルサイズでもがんばって丸めていっても、すぐに脹らんできてしまって、小さくなりません。

アウトドアの経験がある方ならピンとくると思いますが、寝袋も同じですよね。いいダウンの寝袋は簡単に小さくなりますが、そうでないものは小さく丸まらず「袋に入らない!」と困ってしまいます(笑)。

 

一年を通して使える『ダウナ』のミディアムであれば、衣替えも必要ないので、収納スペースを確保しなくてもいいんです。

私も今は『ダウナ』を使っていますが、変えた瞬間「こんなに軽くていいの?」と驚きました。そして、軽いのに暖かい。寝る前にゴロゴロと姿勢を変えるのもラクなので、寝返りもスムーズにうてていると思います。

 

これから新生活をはじめたり、住環境が変わったりして、寝具を整えるという機会がある方は、できればその最初のタイミングでいいものを揃えることをおすすめしたいです。そうすれば、今後10年の眠りをサポートしてくれます。寝具は頻繁に買い替えるものではないので、納得して選んでいただきたい。ぜひ私たち眠りの専門家である『スリープアドバイザー』にお気軽にご相談ください。

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ダウナの紹介ページはコチラ
https://www.idc-otsuka.jp/dauna/
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*記事中で表示した商品については、商品モデルの入れ替えなどに伴い、内容が変更になる場合もあります。

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インテリアのはなし編集部

大塚家具のインテリアのはなし編集部では、家具の選び方やレイアウトのコツ、お手入れ方法などインテリアについてのお役立ち情報をお届けしています。

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