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良い眠りのためのおすすめ快眠寝具とは? スリープアドバイザーが伝授します

その日のパフォーマンスに大きく影響する睡眠の質。ぐっすり眠れば寝起きもよく、逆に眠りが浅いと、疲れがとれず身体が重く感じてしまうことも。そこで、良い眠りをとるためのおすすめ寝具について、眠りの専門家、大塚家具の『スリープアドバイザー』に聞きました。

2023/07/26

その日のパフォーマンスに大きく影響する睡眠の質。ぐっすり眠れば寝起きもよく、逆に眠りが浅いと、疲れがとれず身体が重く感じてしまうことも。そこで、良い眠りをとるためのおすすめ寝具について、眠りの専門家、大塚家具の『スリープアドバイザー』に聞きました。

朝すっきりと目覚められる、良い眠りをとるには?

良い眠りとは、どんな睡眠?

やはり良い眠りというと、深い睡眠がとれていることですね。深い睡眠がしっかりとれていると、脳と身体が休息をして、翌朝起きた時に爽快に目覚められると思います。

 

一方で、深い眠りがとれず、浅い眠りばかりになってしまうと、朝起きてもなんだか疲れていると感じることが多くなってしまうんです。

 

浅い眠りが続いてしまう要因のひとつが、寝具。身体に合わない寝具を使っていると何度も無意識のうちに寝返りをうったり、途中で目が覚めてしまったりして、深い睡眠がとりにくくなってしまいます。

 

以前、マットレスをお探しになっていた、ご年配の女性のお客さまがいらっしゃいました。お話を伺うと「最近イライラすることが多い」「居眠りをしてしまう」と。腰が悪いのでかたいマットレスがいいとおっしゃっていたのですが、もしかして寝具が合わなくて、夜の眠りが浅くなっているのではないかと思いました。

 

何日も通っていただきながら、実際に数時間寝ていただいて、納得して選んでいただいたマットレスは、ソフトな寝心地のもの。今までお使いのマットレスとかなり寝心地が違っていたので、気になって3日後にお電話してみたところ「はじめは違和感を感じたけど、気持ちいいのでそのまま使います」と。

 

1週間後にもう一度お電話してみると「朝起きたときに、快適に起きられるようになった」と言っていただけました。改めて、マットレスをはじめとする寝具が睡眠の質に与える影響の大きさを感じたんです。

意外と見落としがちなのが、寝具の吸湿発散性と色

ぐっすり眠るための寝具のポイントは?

基本は、身体に合ったマットレスと軽くて高品質な掛け布団、さらに、お使いのマットレスで横になったときの身体の凹凸に合わせて選んだ枕ですよね。今回は、そこにプラスαの視点で選ぶ、おすすめの快眠アイテムをご紹介しますね。

 

ポイントは2つあります。1つは吸湿発散性、もう1つは色。

 

良い眠りのためには、お布団の中の温度(寝床内温度)が33℃、湿度は50%前後がいいと言われています。掛け布団やベッドパッドを選ぶときには、温度はもちろん、湿度が快適になるように気を配ることも大事なんです。
例えば、梅雨の時期は、気温はそれほど高くなくても湿度が高くて、ムシムシと寝苦しくなりますよね。

 

そして、色はリラックスカラーがおすすめです。私は赤が好きなので、昔、赤がポイントで入った掛け布団カバーを使っていたのですが、なんとなく寝づらくなった気がしました。それ以来、ベージュや薄いイエロー、ピンクなどのやさしい色を選ぶようにしています。

<おすすめ寝具1>英国産の羊毛を使用した軽量タイプのベッドパッド「アニバ」

英国産の羊毛を使用した軽量タイプのベッドパッド「アニバ」

 

詰め物に使用している羊毛は汗を吸収する力と、放出する力を併せ持っているので、暑い季節でも快適に眠ることができます。もちろん羊毛は寒い季節にも重宝する素材なので一年を通して気持ち良く使用することができ、ベッドパッドとして最適な素材です。

 

しっかりと汗を吸収し、季節を問わず、快適な睡眠をサポートします。側生地は綿100%のニット生地を使用しているので、なめらかで心地のよい肌触りです。お洗濯やベッドメイキングの際にも扱いやすい薄手で軽量なタイプです。

<おすすめ寝具2>柔らかめ、薄めに設計された枕「ドリーム クレセント」

身体に優しいマットレスの寝心地になじむよう、柔らかめ、薄めに設計された「ドリーム クレセント」。三日月を意味する「クレセント」は、首元のデザインと、健やかな眠りのイメージからきています。

 

首元は汗で蒸れない様にメッシュで通気性をUPしているので、暑い季節でもおすすめです。
枕のまま、洗濯機「弱」に準じた設定で丸洗いOKなのも嬉しいポイントですね。

 

両サイドが若干高めになっているため、眠っている間の基本姿勢である横向き寝対応の設計です。ウレタンは有害物質検査をクリアした、「エコテックス クラス2」認証を取得しています。

 

本体ウレタンの厚みが3cmの「ハイタイプ」と1.5㎝の「ロータイプ」からお選びいただけます。

<おすすめ寝具3>しなやかでなめらかな肌触りのカバーリング「Jローザ」

大塚家具のオリジナル寝具ブランド「Artena(アルテナ)」の中でも人気のカバーリング「Jローザ」は、良質な眠りのために、素材のクオリティに徹底的にこだわっています。しなやかでなめらかな肌触りのカバーリングは、睡眠時のストレスを低減してくれるので、とてもおすすめです。

 

このカバーリングに使用している繊維は、インド超長綿「DCH32(ダルワールセントラルハイブリッド32)」です。アラビア海からインド洋に吹くモンスーンで育つ、世界でも有数の超長綿です。シルキーな光沢感と天然の油脂分が多く含まれていることから生まれる独特のヌメリ感が特徴のインド超長綿は、なめらかな質感で強度にも優れています。

 

100番手の糸を使用しているので軽量化を実現しています。更に打ち込み本数は370本。生地がきめ細やかになり、肌触りがよく、とても丈夫です。
ホワイト・ベージュ・バイオレットの全3色。寝室にぴったりのリラックスカラーです。

 

 

良い眠りをとるために寝具を整えたいとお考えなら、ぜひ、私たち『スリープアドバイザー』などのスタッフに相談してください。冷え性の方、汗っかきな方など、それぞれのお客さまに合った寝具をご提案することができると思います。

また、良い眠りを得たいなら、過度なアルコール摂取をひかえることも大事。お酒を飲むと浅い眠りが増えてしまうと言われているんです。飲酒は、寝る3時間前までに。私もお酒を飲むのが好きなので、なるべく寝るまでの時間を空けるようにしています。

 

*記事中で表示した商品については、商品モデルの入れ替えなどに伴い、内容が変更になる場合もあります。

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