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インテリア雑誌のように、きれいにベッドメイキングされた寝室は気持ちが良いもの。そこで、時間のない朝でも簡単にできるベッドメイキングのコツや、今が旬のベッドメイキングのスタイルなど、インテリアコーディネーターがアドバイスします。
シャキッとなるスイッチを、毎朝オンする!
ベッドメイキングのメリットは?
ベッドメイキングをしてピシッとベッド周りを整えてあげると、なんといっても気分が良いですよね。また、整えるというルーティンによって、その日のスイッチを毎朝入れてあげることができます。
ゲストルームをお持ちの方であれば、お客さまに気持ちよく使っていただけるようベッドメイキングすることで『おもてなし』に。また、来客時にベッドが人の目に触れるようなお部屋に住んでいる方にとっても、ベッド周りを整えておくことは『おもてなし』になります。ベッドスプレッドなどのカバーをかけておけば、ほこりを防いでくれる効果もありますね。
やさしい印象のペールトーンカラーがおすすめ
寝室におすすめのファブリックは?
ペールトーンのピンク系は優しい色合いでリラックス効果があります。
寝室空間として以前から人気のブルー系やアースカラーなどに加え、このペールトーンのカラーリングは近年注目が集まっています。
寝室のファブリックでは、ブルー系だけでなくペールトーンのピンク系×がおすすめ
ベッドメイキングの基本セットは、コンフォーターケース(掛け布団カバー)、マットレスのシーツ、ベッドスカートの3点。ベッドスカートをつけない方もいらっしゃいますが、これがあるとインテリアの完成度がグンと上がります。大塚家具では、ほとんどのシリーズで専用のベッドスカートを取り扱っているので、セットで揃えてみるのもおすすめです。
コツをつかんで、ササッとベッドメイキング。
忙しい朝のベッドメイキングのコツは?
朝起きた時、一番乱れてしまっているのがマットレスのシーツだと思います。たるんでいるようであれば、四隅をひっぱりながら、ベッドの下に手を滑らせて差し込んでいってください。ベッドスカートは、ずれていたらすこし引っ張って整えてあげて。
掛け布団は、そもそもカバーをきれいに取り付けておくことがポイントです。あとは、中のお布団が良質なものであれば、バサバサっと振るだけでOK。下のシーツが多少たるんでいても、掛け布団が整っていれば美しく見えますね。仕上げに、枕を立てて完成です。
どうしても朝、シーツを整える時間がない人におすすめなのが、伸縮性のあるニットのボックスシーツです。マットレスの厚みに関わらずフィットしてくれて、シワやズレも出にくくなると思いますよ。
ワンアイテムをプラスして、こなれたベッドメイキング。
もうひと手間かけたい時は?
このピンク系のベッドコーディネートでは、アクセントとして、小さめのピロークッションを置いています。横になる前の背クッションにしたり、おなかにのせて本を読んだり、ノートPCを使ったり、なにかと重宝すると思います。
あとは、スローやブランケットを置いてみるのはいかがでしょう。一枚で引き締め効果もありますし、トータルのバランスも良くなります。気に入っている布であれば何でも良いんですよ。畳んでベッドフレームに掛けておくだけでも、絵になってくれます。ちょっと寒い時には、掛け布団の上に使ってもらっても良いですね。
流行色のピンクに、相性の良いグレー(クッションとスロー)を合わせたコーディネートです。ベッドスカートと枕カバーはお揃いですが、コンフォーターケース(掛け布団カバー)、クッションカバーは、それぞれ別のシリーズ。テイストの合うものを自由にミックスしたワンランク上のコーディネートになっています。
なんとなく同じシリーズで揃えてしまいがちですが、好きな柄・色で合わせるのも、個性的でおしゃれだと思います。もちろん、シリーズで揃えるのも間違いない組み合わせですが、人に見られない寝室だからこそ、少し遊びを入れてみてはいかがでしょう。
例えば、ドットの枕カバーと、ストライプのコンフォーターケースを合わせてみるのも楽しいですね。クッションの色身をコンフォーターケースの色に合わせて、グレー、オレンジ、ピンクにしてあげると、バランスも取れて良いと思います。
また、色や柄の組み合わせを楽しむ方法として、お気に入りのコンフォーターケースを、スプレッドのように使う方法もあります。本格的なスプレッドとなると、外した時の収納場所も悩ましいですが、カバー一枚なら畳むのも、しまうのも簡単です。使っていないカバーでいいので、ぜひ、試してみてください。
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