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[家具・インテリアのお手入れ]カーテンのお手入れ〜レギュラーカーテン編〜

意外と知られていないのが「実はカーテンは結構汚れてる!」ということ。 かけてあるだけだし、取り外して洗うのだって面倒くさいと思っている方がほとんどだと思います。今回はそんなカーテンの日頃のお手入れ方法や洗い方をご紹介します。

2019/01/11

カーテンも汚れます!

空気中の汚れを吸い込むカーテン

床や壁と同様にカーテンもホコリやタバコの煙などの汚れに晒されています。カーテンは室内にホコリが入るのをシャットアウトする役目を果たす分、汚れてしまうのです。

日頃のお手入れをするだけでもキレイを保てます。

掃除機を使って時短お手入れ!

カーテンのお手入れは実はとても簡単。日頃のホコリを払うだけでも充分です。ヒダのくぼみ部分にホコリがつきやすいので、くぼみに沿ってホコリ取りをなぞるだけでも大丈夫。裾や吊り元はホコリがたまりやすい場所なので、積極的にお手入れをしましょう。 時間がないときは掃除機を使ってカーテンの上から下に向かってホコリを吸い取りましょう。掃除機の場合は、パワーブラシを使うのは避けてください。余分な力がかかって生地を傷めてしまいます。

自宅でお洗濯の場合はフックを外しましょう。

縫い込み式フックはネットをかぶせればOK

汚れが目立ってきたなと感じたら、自宅でクリーニングできるとよりお手入れが身近なものになります。 クリーニングの前に、必ずカーテンの洗濯表示をよく確認しましょう。ご自宅で洗濯できることを確認できたら早速カーテンレールからカーテンを外していきましょう。縫い込み式のフック付きカーテンの場合は、フックのあたりに洗濯ネットをかけて生地に傷がつくのを防ぎましょう。

プリーツ状に畳んで洗濯ネットへ。

洗濯後の仕上がりは洗濯機に入れる前に決まります。

カーテンの縫製の凹凸に合わせてカーテンを畳みましょう。コンパクトにまとめたら、洗濯ネットの幅に合わせて今度は丈を2〜3つ折りに畳みます。あとは大きめの洗濯ネットに入れて洗濯表示の指示通りにお洗濯するだけ。コツを掴めばお手入れも苦になりません。 ご自宅でのお洗濯が難しいトリムやビーズのついたこだわりのカーテンは、やっぱりクリーニング屋さんにお願いすると安心ですね。

カーテンをレールに取り付け、自然乾燥して完成です。

床にタオルを引いて、水が垂れるのを防いで

カーテンは自然乾燥するのが最適。ベランダに干すと場所を取ってしまい、平干しするとカーテンのヒダもキレイに仕上がりません。脱水が終わったカーテンにフックを再び取り付けて、吊るして干しましょう。床とカーテンの間に、タオルを敷いておくと水が垂れてきたときも安心です。レールに戻したカーテンを眺めれば、きっとこれまでよりお部屋が明るく、どれだけ汚れていたかに気づくはず。また、カーテンを洗濯機で洗っている間に、カーテンがあると作業しにくい網戸や窓のお掃除をしておくと、せっかくキレイなったカーテンも汚れません。

カーテンのお手入れの目安は?

ドレープは年1回、レースは年2〜3回のクリーニングを

開閉が比較的少ないドレープ(厚地のカーテン)は年1回、常に閉じているレースは年2〜3回を目安にお洗濯をすると、いつでも気持ちよくさっぱり使えます。慣れてしまえば簡単なカーテンのお手入れ。ぜひご自宅でも試して見てください。

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インテリアのはなし編集部

大塚家具のインテリアのはなし編集部では、家具の選び方やレイアウトのコツ、お手入れ方法などインテリアについてのお役立ち情報をお届けしています。

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