目次
ウォールナット材の特徴とは?
ウォールナット材は独特の雰囲気がある素材であり、近年人気が高まっています。ここからはウォールナット材とは何か、そしてその特徴をご紹介します。
日本語だと『クルミ』という意味
ウォールナットは、チーク、マホガニーと共に世界三大銘木のひとつに数えられています。深い暗褐色の美しく上品な木目は世界的に評価が高く、高級材の代名詞となっています。
現在は、主に北米産のブラック・ウォールナットが「ウォールナット」と呼ばれています。和名はクルミ。その美しさや品質の良さから、古くから家具やライフルの銃床などに使われています。
衝撃に強く丈夫な素材である
ウォールナットの最大の特徴は、衝撃に強く丈夫な素材であることです。家具の材料にすれば耐久性が高くなり、長く使える上質なものになるでしょう。古くからさまざまな用途で使用されており、家具や床材などにも使われています。
また、加工後の歪みが少ないことから、家具との相性が良く重宝されています。このように加工性が優れているため、造形にこだわったデザインに使いやすいのも特徴といえるでしょう。
高級感・洗練された雰囲気が出る
ウォールナット材が使われた家具は、高級感・重厚感がある見た目になり、「洗練された」「モダン」な印象となります。とりわけ家具の中でも比較的大きな部類になるベッドフレームに用いれば、部屋の印象も大きく変わるでしょう。
また、ウォールナットは「アースカラー」の寝具と合わせると大人っぽく洗練された印象となります。ちなみに比較的暗めなカラーのウォールナットはピンクとの相性もいいため、お使いに寝具との相性も視野に入れてみるといいでしょう。
ベッドフレームを選ぶときの4つのポイント
ベッドフレームを選ぶときにはいくつかポイントがあります。部屋の中でも大きく幅を取るので、好みだけでなく実用性もしっかりチェックしましょう。ここからはベッドフレームを選ぶときのポイントを紹介します。
収納スペースがあるかどうかで選ぶ
ベッドフレームは比較的大型の家具なので場所を取ります。例えば一人暮らし用の部屋などで、6畳ほどの広さであればシングルサイズでも約3割ほどを占めてしまいます。
そうなると、ベッドに収納スペースがあるかどうかが大きなポイントになります。ベッド下に収納スペースが確保できるようなベッドであれば、少し大きくても困らないでしょう。
一方部屋にもともと充分なスペースと収納家具があれば、ベッド下収納は不要でしょう。ベッド下の収納が入らないならば、ロータイプベッドも選択肢に入ってきます。
ベッドフレームのデザインから選ぶ
ベッドフレームを選ぶときはデザインも大切な要素です。ベッドは長く使うので、自分の好みに合わせましょう。その点、ウォールナット材は高級感溢れるデザインのものが多いので、選びやすいです。
また、デザインの種類によって雰囲気だけでなく収納スペースも変わってきます。例えば、キャビネットとして使える「宮付き」のフレームであれば、枕元にスマホや本などを置けて便利ですし、ナイトテーブル分のスペースが省けます。
他にもゆったりとした雰囲気を味わいたいときや、部屋を広く見せたい時は「ロースタイル」のベッドを選ぶのも良いでしょう。ただし、その際は収納スペースを他の家具に求めることになります。
長く使える作りになっているかどうか確認する
ベッドは毎日使うものなので、マットレスと人の体を支えるベッドフレームはできるだけ耐久性が高いものを選ぶのがおすすめです。その点、ウォールナット材は丈夫な素材なので、同じベッドを長く使いたい方にピッタリの素材といえるでしょう。
価格の違いも考慮して選ぶ
一重にウォールナット材のベッドと言っても価格帯はさまざま。紙のように薄くスライスした「突板」なのか、無垢材をそのまま使用ているかの素材の違いだけでも、価格は大きく異なります。
デザインや構造と合わせて、価格帯の違いにも注意して選びましょう。
おすすめのウォールナット材ベッド
ここまで紹介した選び方を参考に、ご自身にぴったりな一品を探してみてください。では、ここからはこれまでに紹介した選び方をもとにウォールナットのおすすめベッドフレームを7つ厳選してご紹介します。気になったものがあればぜひチェックしてみてください。
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133,100円(税込)
木の質感を活かしたモダンデザインが魅力のウォールナット材ベッドフレームです。LED照明1灯と1口コンセント付きで、本を読んだり、スマホを操作したり、ベッド周りに必要な電源をとることができます。2台並べてお使いいただくレイアウトにもおすすめです。
すっきりとした印象のステーションタイプはハイとローで組み替えが可能な継脚仕様です。引出し付きタイプは引出しに桐材を使用しており、奥までしっかり使えるフルオープン仕様です。
■サイズ
シングル(S/SD):幅1010x奥行2080x高さ900
セミダブル(M/SD):幅1260x奥行2080x高さ900
ダブル(D):幅1430x奥行2080x高さ900
クイーン1(150WD/Q1):幅1540x奥行2080x高さ900
ワイドダブルロング(150WDL) ※ステーションタイプのみ :幅1540x奥行2150x高さ900
ステーションタイプ※組み替え可能な継脚仕様です。
床面高:190/265 脚高:70/145
引出し付きタイプ
床面高:265(内寸深さ:150)
■材質
天然木化粧合板、天然木繊維板
(表面材:ウォールナット突板)
※天然木を使用している為、木目や色味は一点ごとに異なります。
実物をしっかり確認して、素材の良し悪しをチェックすることが大事
最近では、ソファやベッドなど大型家具の通信販売で購入できる便利な時代になりました。しかし、素材の良し悪しや構造(作り)の確認などは、実物をしっかりと確認した方が間違いはありません。
特に、ベッドフレームやマットレスは複雑な構造なので、一人で良し悪しを判断するのが不安な方は、店舗スタッフへアドバイスをしてもらう事もおすすめです。
大塚家具では、豊富な商品知識と睡眠の専門知識を併せ持った「スリープアドバイザー」がベッド選びのお手伝いをいたします。一人であれこれ悩むよりもずっと効率的です。
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