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おすすめのセミダブルベッド|メリットやデメリットも解説

シングルサイズよりも幅が大きいセミダブルのベッド。比較的商品の数も多いので、「どのようなベッドが自分にあっているのか」迷ってしまうと思います。今回はセミダブルサイズのベッドについてその特徴や選び方、そして選び方に基づいたおすすめのベッドもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

2020/08/13

セミダブルのベッドフレームのサイズとは?

セミダブルサイズは、シングルとダブルサイズの中間の大きさです。基本的に幅は120cm、奥行は200cmほどであり、シングルサイズの幅が95cmなので、それよりも25cm幅広なサイズとなります。

セミダブルサイズのメリットとデメリット

セミダブルサイズのベッドを選ぶ前に、セミダブルベッドならではのいいところや、逆に注意しておきたいところを把握しておくことが大切です。ここからはセミダブルサイズのベッドのメリットとデメリットをご紹介します。

メリット:スペースに余裕を持ってゆったり寝れる

セミダブルサイズはシングルサイズよりもワンサイズ大きいので、1人で寝る場合は体格が大きい方でも余裕があります。大きめのベッドで寝たい場合は、シングルよりもセミダブルの方が良いでしょう。

 

特に一人暮らしで仕事が忙しく「夜はしっかり寝たい」という方や、体格が大きいためシングルだと窮屈に感じるという方にはセミダブルサイズがおすすめです。

デメリット:広さによっては部屋を占領してしまう

セミダブルサイズは広々と寝れるメリットがありますが、その分ベッドのサイズは大きくなってしまいます。例えば、一人暮らしのワンルーム、特に5畳以下の広さでセミダブルサイズのベッドを使ってしまうと、部屋の大半をベッドが占めてしまうことになるでしょう。

 

セミダブルを選ぶときは、6〜7畳ほどの広さが必要なので、事前に部屋のサイズを把握することと、他の家具などとの配置バランス、衣類などの収納スペースをどうするかなどを考えることが大切です。

セミダブルベッドの選び方

セミダブルサイズのベッドフレームは種類が多いので、自分にピッタリのフレームを購入するためには、選び方のポイントを押さえておくことが大切です。では、セミダブルベッドを選ぶポイントにはどのようなものがあるのか見ていきましょう。

フレームのデザインから選ぶ

※写真の商品のサイズはダブルサイズです。

ベッドはフレームのデザインによって、空間の雰囲気だけでなくベッドでの過ごし方が変わってきます。例えば、背丈が低い「ロースタイル」のベッドであれば、他のインテリアとの相性が良く空間をおしゃれに演出できます。ただし、ベッド下の収納スペースが確保できないので、部屋の中の収納スペースは確認しておきましょう。

 

ベッドは毎日使うため、できるだけ自分の好みのデザイン、自分の部屋にあったタイプのものを選ぶ方が良いでしょう。

収納スペースがあるかどうかで選ぶ

ベッドは部屋の面積を大きく使ってしまうので、部屋を有効活用するためにもどれくらい収納スペースがあるのかで選ぶことも大切です。床下のスペースを収納として利用できれば、タンスなどの家具が不要になります。

 

ただし、ベッド下に収納がある分ベッドの高さが高くなり、圧迫感が増してしまいます。お部屋に収納スペースがない場合は収納機能付きのベッドを、収納スペースが充分にある場合はローベッドなど収納なしのタイプも視野に入れてもいいでしょう。

 

他にもヘッドボードに物を置ける「宮付き」のベッドであれば、枕元にスマートフォンや本、読書用のライト、ティッシュなどを置けるので便利です。ベッドで過ごす時間が長い方であれば、宮付き収納スペース付きのベッドがおすすめです。※写真はシングルサイズベッドを2台並べたものです。

フレームの素材から選ぶ

※写真の商品のサイズはシングルサイズです。

ベッドにはさまざまな素材を使ったものがあります。最もオーソドックスなのが木製のウッドフレームでしょう。ウッドフレームであれば、木特有の温かみのある雰囲気があります。種類も豊富なので選びやすいでしょう。

 

他にも布張りタイプや、革張りのタイプなどがあります。布張りのタイプは、マットレスの延長のように素材が柔らかく、特にヘッドボードをソファのように使ってくつろぐこともできるでしょう。

 

レザーフレームはウッドフレームと違った高級感があり、ヴィンテージスタイルやモダンスタイルとも相性が良いです。※写真の商品のサイズはシングルです。

セミダブルのおすすめベッドフレーム

セミダブルは比較的モデルの数も多いので選びやすいサイズでもあります。ここからはセミダブルのおすすめベッドフレームを紹介します。

  • ベッドフレーム 「エリートR DR」

    圧迫感が少ないシンプルなデザインなので、部屋の雰囲気や配置しているインテリアなどを気にせずに選べるでしょう。
    床板の下には収納スペースとして使える引出しが2つあり、衣類やシーツ小物などの収納に便利です。この引出しは桐材を使っているので通気性がよく、衣類の保管に適しています。

  • FranceBed(フランスベッド)ベッドフレーム「グランドヴェール 」

    天然木の素材感が際立つシンプルでスタイリッシュなデザインです。床板面高14cmの低床フレームは圧迫感がなく空間が広々と感じられます。
    マットレスより大きくデザインされたフレームがゆとりを演出し、開放感とくつろぎにあふれる寝室に仕上がります。

  • ベッドフレーム「シルファB」

    ファブリックの張地がやさしい雰囲気を演出してくれるベッドフレームです。脚高もあるのですっきりとした印象です。角がきれいにでるように、サイドフレームとフットボードを框に組んだこだわりの仕上げです。
    クッション性のある布張りのヘッドボードは、もたれてリラックスできる背あたりの良さも魅力です。

  • ベッドフレーム「Nレベッカ」

    シンプルなデザインと本革(一部PVC)の質感がモダンな雰囲気を演出するベッドフレームです。ホワイトは圧迫感がなく、軽やかな印象です。
    デザインのポイントとなるヘッドボードの表側には本革を使用しており、素材のもつ上品な印象を空間に与えてくれます。見た目だけでなく、本革ならではの質感を感じられる肌触りも魅力です。

  • ベッドフレーム「Nジオ」

    本革を使用したスクエアなデザインがモダンな印象のベッドフレームです。 重厚感のあるブラックはシックで落ち着いた大人の空間を演出します。
    ヘッドボードは革張りで厚みのあるクッションを木のフレームで縁取っています。質感の異なる材質を組み合わせたデザインはスタイリッシュさと高級感を兼ね備えています。

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インテリアのはなし編集部

大塚家具のインテリアのはなし編集部では、家具の選び方やレイアウトのコツ、お手入れ方法などインテリアについてのお役立ち情報をお届けしています。

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