目次
- 1 新居の家具選びで失敗しないためのポイント
- 1.1 購入するものと使い続けるものを把握する
- 1.2 長く使い続ける家具は質を重視する
- 1.3 ライフスタイルの変化を考えた家具を選ぶ
- 1.4 家具の買い替えが発生する場面
- 2 新婚カップルが新居に買い足す家具は?
- 2.1 リビングルームで寛げるソファ
- 2.2 食事を楽しむダイニングテーブル
- 2.3 2人でゆったり眠れるベッド
- 3 失敗しない新居の家具の選び方
- 3.1 変化に対応できる「拡張性」のある家具
- 3.2 メンテナンスができる家具
- 3.3 品質とアフターケアが充実している
- 4 自由に組み合わせが可能なソファ
- 5 伸長式のダイニングテーブル
- 6 変化に対応しやすいベッド
新居の家具選びで失敗しないためのポイント
新婚生活を彩るインテリア選び。自分1人だけではない生活空間の作り方に悩んでしまうこともあるかもしれませんね。引っ越しや家族の人数によって「買い替えを想定した家具」と「長く使い続けたい家具」を把握して、失敗しないように選ぶことが大切です。
新居の家具選びで失敗しないための4つのポイントをご紹介します。
購入するものと使い続けるものを把握する
新生活に向けた家具選びのポイントは、まず独身時代に使っていたものと新しく購入するものを把握することです。新しく購入したはいいものの、実際は独身時代に使っていたものでも代用できたといった失敗を防ぐことができます。
パートナーと話し合いながらリストアップしておくことで、必要な家具だけを計画的に購入しましょう。リストにサイズやカラーなども簡単に記載しておくと、住み始める前からレイアウトを考える際にも役立ちそうですね。
長く使い続ける家具は質を重視する
例えばソファやベッドなど長く使い続けることを想定している家具は、値段よりも質を重視して購入することをおすすめします。お部屋のアクセントとなる家具を妥協してしまうと、あとから後悔することにもなりかねません。
初期コストはかかってしまいますが、1日あたりで考えれば微々たるもの。品質の高いものはもし壊れてしまってもパーツだけを購入できたり、傷の修理や生地の張り替えなど、アフターサービスがついていたりすることもあります。経年変化を楽しみながら、生活に馴染むアイテムを見つけたいですね。
ライフスタイルの変化を考えた家具を選ぶ
転勤や転職、出産など、結婚したあともライフスタイルや家族構成の変化は続いていきます。昨今では在宅勤務をする機会が増え、自宅にワークスペースが必要になることもあります。
家具を選ぶ際は、家族の生活環境の変化を想定しておくことが重要です。10年後20年後どのような暮らしをしたいのかを話し合いながら、それにあった家具を選ぶようにしましょう。
2人暮らしを始めてすぐは必要最低限の家具だけをそろえるようにし、生活していく上で「ここにこのくらいの棚がほしい」「スタンドライトがあると便利」といった気づきにあわせて購入できるように余裕をもたせておくことも大切です。
家具の買い替えが発生する場面
引っ越しや家族構成などの環境の変化によって、家具の買い替えを検討するシーンが出てきます。新婚生活を始めた時に好みだけで家具を購入してしまうと、思いもよらないタイミングで買い替えが必要になる可能性も。
どういった場面で家具の買い替えを強いられることがあるのかを把握し、柔軟に対応できる家具を選びましょう。
引越しによるサイズの変化
引越しで間取りや部屋の形、広さなどが変化し、それまで使っていた家具が合わなくなることがあります。汎用性の高いサイズの家具を選んでおくと、ある程度の買い替えは防ぐことが可能です。
家族が増えるなどのライフスタイルの変化
家族が増えたり、環境の変化で来客の機会が増えたりした時に家具の買い替えを検討することがあるでしょう。
お部屋の広さに余裕がある場合大きめのベッドやテーブルなどを購入しておくのも良いですが、お部屋に合わない大きさのものは動線を確保しづらくなる可能性があります。
はじめは2人にあったサイズのものを購入しておき、必要に応じて付け足したいサイズのアイテムを買い足す選択もおすすめ。長年変わらないシリーズが販売され続けているメーカーの商品を選んでおくと、数年後買い足したくなった時に同じ商品が手に入ることもあります。
家具の寿命
家具には寿命があり、どれだけ大切に使っていても不具合が出てきてしまうことがあります。その場合は買い替えが必要です。
例えばダイニングテーブルの場合、耐用年数は5〜10年ほど。天板を支える脚のガタつきや、留め具の消耗が気になってきた時が寿命の指標になります。塗装の劣化も目安のひとつ。
ベッドやマットレスも10年ほどが寿命とされているものが多いです。マットレスの中のクッションやコイルがへたってきてぐっすり眠れなくなったと感じた時は、買い替えを検討しましょう。
耐用年数を過ぎたものを使用し続けると、負荷が一気にかかって突然破損してしまう可能性があります。テーブルであればネジを締めなおす、マットレスは上下や裏表を入れ替えるなど定期的なメンテナンスをすることも、家具を長く使い続けるためのポイント。思わぬ事故を防ぐためにも寿命の見極めが重要です。
家具ごとに寿命は異なるので、生活していて不具合が気になるようになったら修理できるのか、買い替えたほうがいいのか調べてみてください。
新婚カップルが新居に買い足す家具は?
新婚生活が始まってから、独身時代に使っていた家具を継続して使えることもありますが、2人のためにぜひ買い足しておきたいアイテムもあります。2人の生活だからこそ、あるとうれしい家具3点をご紹介しましょう。
リビングルームで寛げるソファ
家の中でも特に生活する時間の長いリビングルーム。ゆったり寛げるソファが1つあると自然とそこに人が集まります。お部屋の印象を大きく左右するアイテムでもあるので、2人の好みにあったものを選びたいですね。
来客があった場合や家族が増えた場合を考えて、2.5人掛けや3人掛けのタイプを選択肢にいれるのもいいでしょう。ソファで少し横になりたい時にもちょうどいいサイズ感です。
座り心地は、ソファの生地や中の材質によって変わります。深く沈むクッション性のあるソファは疲れた身体をやさしく受け止めてくれますが、長時間座っていると腰を痛めてしまうことも。コイルが入っているものであればしっかりと身体を支えるので、負担がかかりにくくなります。
肘掛けがあるかどうかも選び方のポイントのひとつ。肘掛けのないタイプはお部屋に圧迫感が出にくく、すっきりとした印象を与えます。肘掛けがあると、横になった時に頭を乗せるのにも便利。子どもが生まれた時には横からの転落防止としても一役買ってくれるでしょう。
食事を楽しむダイニングテーブル
2人でその日あったことの会話をしたり、休日の予定を考えたりしながら食事を楽しむダイニングテーブル。独身時代はコンパクトなテーブルで食事を済ませていたという方も多いのではないでしょうか。
2人で食事を楽しむなら、向かい合って座れる程度のサイズのテーブルがいいでしょう。最低でも70cmほどの幅と奥行きが目安。90cm以上あれば作業用の机としても兼用しやすいです。
「テーブルのサイズだけで見ると問題なかったけれど、イスを2脚置くと意外とスペースを取ってしまった」ということもあるので、イスを後ろに引けるかどうかも考慮して、お部屋にあったサイズのものを選びましょう。
2人でゆったり眠れるベッド
2人で眠る場合、ベッドの理想的なサイズはダブルサイズ以上とされています。寝返りをうっても相手の睡眠を邪魔しにくく、お互いがゆっくりと眠れるサイズです。
クイーンやキングサイズの購入を検討している場合は、シングルサイズのベッドを2台並べるレイアウトもぜひ選択肢にいれてみてください。ダブルの横幅が130~150㎝であることに対し、シングルを2台並べると横幅は190~210㎝に。家族が増えても一緒に眠れる程度の広さが確保できるだけでなく、寝室を分ける時も1台ずつで活用できるため、買い直しの手間を省けます。
別々のベッドにすることでクッションやコイルの振動が影響しにくい点もメリットです。パートナーと就寝や起床のタイミングが違って、相手を起こしてしまわないか心配な時にも安心です。
ベッドを2台並べるメリットを活用したいけれど、シングル2台を並べるほどのスペースを使いたくない場合は、シングルよりもさらに横幅の狭いセミシングルも検討してみてくださいね。
失敗しない新居の家具の選び方
新生活では家具はもちろん、引越し費用や生活用品などいろいろと物入りに。できれば余計な出費は避けたいですよね。家具は不満が出てきてもかんたんに買い替えたり処分したりできるものではないので、慎重に見極めて失敗がないようにしましょう。
変化に対応できる「拡張性」のある家具
結婚という節目を迎えたあとも生活は変化していきます。引越しもあれば家族が増えることもあるかもしれません。友人を招いてパーティーをするといった一時的な変化もあるでしょう。そういったケースに備えて拡張性のある家具の購入をおすすめします。
例えばソファを選ぶ際、オットマンやコーナーソファと組み合わせて拡張性のあるものを選んでおくと座面を増やしたり、脚を伸ばしてゆったり座ったりできます。収納付きの家具であれば、家族が増えても新たに収納家具を買い足す手間が減り、家具の数を増やさずに済むのでお部屋もすっきりしますよ。
テーブルの天板サイズを広くできる伸長式のアイテムも拡張性があります。脚を移動させて伸長するタイプであれば、イスを追加して並べても脚がぶつかりません。
メンテナンスができる家具
「気に入ったアイテムをせっかく購入したのに、寿命よりも早く傷んで処分することになってしまった」といった事態を避けるために、自分でメンテナンスできるかどうかをチェックしておきましょう。
ソファのカバーは外して洗濯できるものであれば、うっかり汚してしまっても安心。カバーと一体型になったソファの場合、汚れたら買い替えたり、ソファカバーを追加で購入したりすることになるので、トータルでコストを見ると品質を重視したほうがいいでしょう。
テーブルであれば、少し手間はかかりますが、無垢材を選んでオイルメンテナンスによる経年変化を楽しむのも良いですね。
品質とアフターケアが充実している
家具を長く使い続けるためには商品の品質とアフターケアを重視することがポイントです。壊れそうになってからメンテナンスをするのではなく、定期的に点検をすることで家具の寿命を延ばすこともできます。
革製品のお手入れや、ベッドや食器棚といった大きな家具の点検などは、プロに任せたほうが安心です。
自由に組み合わせが可能なソファ
クッションの使い方で組み替えができるソファ
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148,000円(税込)
幅1980x奥行1530(ソファ時は970)x高さ730〜880(mm)
座面の組み替え機能、ヘッドレストの可動機能のあるカウチソファです。コンパクトでレイアウトしやすいサイズです。木脚2色、金属脚の3種類から選べます。高さ13cmで全自動掃除機にも対応しています。
張地:布 ブラウン色(#K30)
クッション(座):ウレタンフォーム(30kg/m3)、鋼製バネ
伸長式のダイニングテーブル
ナチュラルテイストのお部屋になじむ伸長式テーブル
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108,900円(税込)
幅1200X奥行800X高さ700(mm)
折り畳み可能でコンパクトなダイニングテーブル(バタフライ式)
両面を広げればオーバル(楕円)型のやさしい雰囲気のダイニングテーブルに、片面だけならサイドテーブル代わりに、そして両面たためば横幅わずか19cmとコンパクトなサイズになります。天板:ナラ材(突板)
脚部:ブナ材(無垢)
ウレタン塗装(低ホルムアルデヒド仕様) -
伸長式ダイニングテーブル「SUIPPO-スイッポ DINING TABLE EX」ウォールナット材
198,900円(税込)
幅1350-1880x奥行820x高さ720(m)
脚間1155/幕板下625(mm)
直線を基本としながらも丸みを帯びさせた、全体的に柔らかみのあるスイッポシリーズのダイニングテーブルです。片側の天板のみが可動する伸長式テーブルです。片側を壁付けにする使い方もおすすめです。
天板:ウォールナット無垢材、ウォールナット突板、MDF
幕板:ウォールナット突板、バーチ無垢材
脚部:ウォールナット無垢材
ウレタン塗装
変化に対応しやすいベッド
ベッドを並べても使いやすい縦型跳ね上げ式収納付き
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ベッドフレーム「BG-001 TS」縦型収納(跳ね上げ式)付きタイプ
170,500円(税込)
・シングル(S)幅980×奥行2005x高さ870(mm)
・セミダブル(M)幅1230×奥行2005x高さ870(mm)
・ダブル(D)幅1410×奥行2005x高さ870(mm)
インテリアのテイストを選ばずに使える落ち着いた木目調のアッシュグレーがおしゃれなベッドフレームです。フラットなデザインで2台を並べてお使いいただくレイアウトにもおすすめです。
プリント紙化粧合板
床板:合板
ウレタン塗装