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スッキリ解決!キッチンにゴミ箱置き場がない時の収納アイデア

狭いキッチンにゴミ箱の置き場がなくて困っていませんか?キッチンをすっきり快適に使えるゴミ箱収納アイデアや、おすすめの食器棚をご紹介いたします。

2022/09/08

狭いキッチンでゴミ箱置き場をつくるアイデア

料理の材料を準備するときや、食材のパッケージなど何かとゴミが出るキッチン。使いやすさと見た目のよさを両立した場所をつくりたいですよね。まずは、コンパクトなキッチンでもゴミ箱置き場をつくる方法をご紹介します。

システムキッチンのシンク下にゴミ箱を設置する

※画像はイメージです

キッチンでゴミ箱を目立たせないように配置する場所として、まずおすすめなのがシンク下。使う時だけ引出して、使わない時は扉を閉めることで、ゴミ箱の存在感をなくせます。シンクで出た生ゴミはゴミ箱に移動する時に周りを汚してしまうことも多いですが、シンクのすぐ下にゴミ箱があるとサッと捨てられて便利。ゴミ箱を隠すための家具を新たに買う必要もないので、手軽に試しやすいアイデアです。

食器棚下部の深い引出しにゴミ箱を収納する

※画像はイメージです

下部に大きめの引出しがついているタイプの食器棚にゴミ箱を設置するのもひとつの手段。食器棚によっては、ゴミ箱を入れることを想定して汚れにくい加工がされているものや、汚れても簡単に掃除できるようになっているものもあります。

 

スライドレールやキャスターがついているものであれば引出しもスムーズで、効率的に調理を進められるでしょう。

収納家具のサイズ(奥行や幅など)やカラーに合ったゴミ箱を選ぶ

※画像はイメージです

家具にゴミ箱を収納する場合は、ゴミ箱のサイズに注意しましょう。奥行きや幅はもちろん、高さもポイント。ぴったりの高さを選んでも、引出す際に引っかかってしまったり、フタの開閉がスムーズにできなかったりすることがあるので、少し余裕のあるサイズを選び、実際に使うことをイメージしてから選びましょう。

 

家具のカラーリングに合ったゴミ箱にすると、統一感を出すことができ、ゴミ箱が目立ちにくいので色選びも大切です。

家具と壁に挟まれたデッドスペースなどを利用してゴミ箱を収納する

※画像はイメージです

シンク下や家具の中に余裕がない場合は、キッチンのデッドスペースを活かすのもいいですね。家具を少しずらして壁との隙間ができる場所があれば、そのスペースに合うようなスリムタイプのゴミ箱を設置できます。

 

デッドスペースを活用する場合、ぴったり過ぎると掃除がしづらく不衛生になってしまう可能性があるので、ゴミ箱が動かしやすいようにしておきましょう。

突っ張り棒を使ってゴミ箱を並べる方法やキャスター付きワゴンを使うアイデアも

※画像はイメージです

デッドスペースの縦型空間を活かすアイデアとして、突っ張り棒を使う方法があります突っ張り棒の上にゴミ箱を乗せることで、単体のゴミ箱を縦方向に並べられてゴミの分別にも便利。最下部に置くゴミ箱にキャスターがついていると、引出して使うことができます。

 

また、キャスター付きワゴンにゴミ箱を設置するのもひとつの手段。使いたい時だけ使う場所に移動させたり、動線の邪魔になる時だけ動かしたりすることもできます。

あえて見える場所にゴミ箱を置く方法もある

※画像はイメージです

デザインがおしゃれなゴミ箱を選んで、あえて見せる収納として配置するのもいいでしょう。ゴミ箱もひとつのインテリアとして、空間に馴染むものを選べば、キッチンがさらにおしゃれな空間になります。

 

色や形だけでなく、素材や質感などにも注目して選びましょう。ゴミ袋が見えてしまうとどうしてもスタイリッシュさが損なわれるので、ゴミ箱内にゴミ袋を設置して隠せるタイプがおすすめです。

失敗しない!キッチンのゴミ箱を選ぶ時のコツ

ゴミ箱はインテリアの中では小物といえど、処分するには大きめなので、できれば気に入ったものを長く使いたいですよね。サイズはもちろん、実際に使うことを想定して、ニーズに合っているかどうかチェックすることがポイントです。

設置スペースに合わせたサイズを選ぶ

※画像はイメージです

ゴミ箱選びで失敗しないためには、まずサイズをチェックすることが大切です。お店で売られているものを購入して家に設置してみると、思ったよりも大きかったという経験をされた方もいると思います。オンラインショッピングでも、商品画像だけを見て「なんとなくちょうどよさそう」と思って購入してしまうと、おもわぬ失敗をしてしまうかもしれません。

 

設置する場所の幅や奥行きを測り、ゴミ箱の商品スペックを見てサイズをしっかり確認しましょう。

ゴミ箱の素材や機能を確認する

※画像はイメージです

キッチンに配置することが想定されているゴミ箱は、万が一に備えて火が燃え移りにくいように配慮されていたり、抗菌加工で衛生的に使えるようになっていたりするものもあります。

 

フタがついており、気になる匂いが広がりにくくなっているタイプもキッチン用ゴミ箱におすすめ。ゴミが視界に入らないので、散らかって見える心配もありません。素材や機能に着目して、設置場所にあったものを選びましょう。

分別のルールやゴミの量に合わせたサイズを選ぶ

※画像はイメージです

ゴミは地域によって分別方法がさまざま。例えば、プラスチックを可燃ごみとして排出できる地域もあれば、可燃ごみとプラスチックを分けて出さなければいけないところもあります。

 

地域の収集方法に合わせてゴミ袋を分けられるように、いくつかの袋を分別して設置できるタイプのゴミ箱を選んでおくと便利です。

 

家族の人数によって、適したゴミ袋のサイズも変わります。生活スタイルにもよりますが、可燃ごみの場合、2〜3人家族であれば20リットル、4〜5人家族は40リットルほどが使いやすいサイズの目安。ゴミ袋の容量に合わせたゴミ箱を選びましょう。

キッチンのゴミ箱置き場におすすめの食器棚

ゴミ箱を隠して収納

ここからはゴミ箱を隠すために使える食器棚をご紹介します。キッチンの環境に合った商品をぜひ見つけてみてくださいね。

 

※画像はイメージです

  • Pamouna(パモウナ)オープンボード「YC-S1050R」幅105cm 奥行40cm 全2色

    73,300円(税込)

    幅1050x奥行396x高さ1800mm

    【収納力抜群で省スペースな食器棚】電子レンジや炊飯器などを収納できる食器棚。下部にはゆったり使える大きめの引出しがついており、ゴミ箱を設置して隠すこともできます。引出しにはベアリング式のスライドレールがついており、軽い力で開閉できる点も魅力です。
    収納力がありながら、奥行き40cmほどと省スペース仕様なので、限られた空間にも設置しやすいのがメリット。本体には耐水性が高く、汚れがつきにくい「EBコート」が施されており、衛生的に使えるアイテムです。

食器棚に収納できるゴミ箱もございます。対応のメーカーや商品以外ですと収納できなかったり、ふたがすべて開かない場合もあるので、選ぶ際は引き出しのサイズや対応商品かどうか事前に確認しましょう。

 

見せる収納で、使いやすくレイアウト

カウンターやオープンラックを使えば、フレキシブルなレイアウトが可能になります。

 

※画像はイメージです

 

見た目も美しい機能性を兼ね備えたゴミ箱

続いて、おすすめのゴミ箱本体をピックアップしました。見せるインテリアとして活躍するアイテムをチェックしてみましょう。

 

※画像はイメージです

  • ダストボックスワゴン「DB-47W」2個タイプ

    18,200円(税込)~

    ・2個タイプ:幅470x奥行320x高さ540mm
    ・3個タイプ:幅700x奥行320x高さ540mm

    【プッシュタイプのフタ付きゴミ箱が乗ったワゴン】キャスター付きのワゴンとゴミ箱がセットになった商品。ワゴンは取っ手付きで、可動がスムーズです。取っ手側に目隠しカバーが付いているのも嬉しいポイント。
    ゴミ箱はフタ付きで扱いやすいプッシュ仕様。手がふさがったり、汚れたりしている時でも肘で簡単に開け閉めすることができます。付属のゴミ箱は2個か3個のいずれかから選択可能。設置スペースや、ゴミの分別数に合わせて選べます。

まとめ

食器棚や家電製品、キッチン用品などものが増えがちなキッチン。料理効率をよくするためにも、できるだけすっきりした空間にしておきたい場所ですね。火や刃物を取り扱うキッチンが煩雑になると、思わぬ怪我に繋がる可能性もあります。

 

中でも、キッチンのゴミ箱の配置は特に悩むポイントです。料理中は頻繁にゴミが出るので、捨てやすい場所にあると便利ですが、インテリアの調和を考えるとできれば目につきにくいようにしたいと思う方も多いのではないでしょうか。

 

スペースが限られているキッチンでも、ゴミ箱を綺麗に収めてお料理タイムを楽しみましょう。

インテリアのはなし

インテリアのはなし編集部

大塚家具のインテリアのはなし編集部では、家具の選び方やレイアウトのコツ、お手入れ方法などインテリアについてのお役立ち情報をお届けしています。

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