目次
- 1 丸い(円形)ダイニングテーブルは使いにくい?デメリットは?
- 1.1 1人分のスペースが狭く感じる
- 1.2 テーブルを壁に付けて設置できない
- 1.3 角型テーブルより広い設置スペースが必要になることも
- 2 しかし、丸いダイニングテーブルはメリットの方が多い
- 2.1 コミュニケーションが取りやすい
- 2.2 柔らかい印象を与える
- 2.3 使用する人数を限定しにくい
- 2.4 どこからでも座ることができる
- 2.5 怪我の心配が少なく、小さなお子様にも安心
- 3 丸い(円形)ダイニングテーブルを選ぶポイント
- 3.1 1人分は直径60~70㎝、2人分なら80㎝以上が目安
- 3.2 設置スペースは天板の直径と椅子を引くスペースを踏まえて確認する
- 3.3 1本脚仕様は大人数に対応しやすい
- 3.4 5人未満なら4本脚のデザインがオシャレ。3本脚仕様はスタイリッシュな印象に
- 3.5 リビングダイニング兼用で使用するなら昇降式がおすすめ
- 3.6 部屋を広く使いたいなら伸長式やバタフライ型が便利
- 4 【結論】丸いダイニングテーブルは暮らしを豊かにする可能性を秘めている
- 5 おすすめの丸いダイニングテーブル
丸い(円形)ダイニングテーブルは使いにくい?デメリットは?
円形ダイニングテーブルにもデメリットはあります。まずは角型と比較して扱いにくいポイントを確認しましょう。
1人分のスペースが狭く感じる
円形のテーブルは角型と比べて、テーブル上のデッドスペースができやすく、1人分のスペースが狭く感じることがあります。また、一人当たりのスペースを区切るのも難しいため、食器の並べ方なども工夫が必要となります。利便性においては、円形ダイニングテーブルは不利と言えるでしょう。
テーブルを壁に付けて設置できない
円形ダイニングテーブルは直線の辺が無いため、壁付けができません。無理に壁付けをすると無駄な空間が発生してしまい、扱いづらくなってしまいます。角型と比べるとレイアウトの自由度は劣るため、事前に家具の配置をよく考えておきましょう。
角型テーブルより広い設置スペースが必要になることも
レイアウトによっては、円形ダイニングテーブルを設置するために広めのスペースが必要となります。同じ4人掛けのテーブルでも、角型は長辺側に椅子を二つずつ置くことができますが、丸い形状だと、四方に椅子を配置する必要があり、どうしても広さが不足しがち。円形テーブルを配置するときは、やや広めにスペースを取るよう意識しましょう。
しかし、丸いダイニングテーブルはメリットの方が多い
円形ダイニングテーブルのデメリットを解説してきましたが、実はメリットの方が沢山あります。ここからは、丸いダイニングテーブルの魅力をご紹介します。
コミュニケーションが取りやすい
円形テーブルの大きな利点は、話し相手の顔が見やすいことです。同席している人と視線を交わしやすく、多人数でのコミュニケーションがとりやすくなります。友人や家族との会話が弾み、楽しい時間を過ごせるでしょう。
柔らかい印象を与える
円形のダイニングテーブルは角が無いため、柔らかい印象を与えます。やさしい空気を作りやすく、リラックスしたい空間にぴったり。また、ナチュラルテイストのインテリアや、フェミニンで可愛らしいお部屋にもマッチする形状です。
使用する人数を限定しにくい
360°どの位置にも座ることができるため、使用人数が限定されにくいのもメリット。3人や5人といった奇数の人数でも、等間隔で座るだけで違和感なく使用できます。ただし、多人数で使用する場合は相応に大きなサイズでないと窮屈になってしまうので、注意しましょう。
どこからでも座ることができる
円形のダイニングテーブルは、席に座りやすいのも特徴です。サイズの小さい角型テーブルだと、左右に壁や椅子があって座りにくいことも。円形のテーブルなら席が隣にないので左右の空間に余裕があり、テーブルサイズが多少小さくても座りやすくなります。スペースが限られる空間でも使いやすい形状と言えるでしょう。
怪我の心配が少なく、小さなお子様にも安心
ダイニングテーブルの高さは、ちょうど小さなお子様の頭の位置と同じくらい。元気に走り回るお子様だと、角に頭をぶつけてしまいそうで心配になります。円形のダイニングテーブルであれば、角がないのでケガの心配が少なく安心。コーナークッションを取り付ける必要も少なく、安全性とデザイン性を両立できます。
丸い(円形)ダイニングテーブルを選ぶポイント
円形ダイニングテーブルを選ぶ際には、サイズやデザインなど、気にしたいポイントがいくつもあります。重要なチェックポイントをまとめたので、ぜひ参考にしてください。
1人分は直径60~70㎝、2人分なら80㎝以上が目安
ダイニングテーブルのサイズは、使用する人数を考慮して選びましょう。1人分のテーブルスペースは、約幅60cm×奥行き40cmが基準と言われています。人数別に必要なテーブルサイズをまとめると下記のようになるので、選ぶ参考にしてみてください。
- ・1人分:直径60~70cm
- ・2人分:直径80cm以上
- ・3人分:直径90cm以上
- ・4人分:直径100cm以上
- ・5~6人分:直径120cm以上
また、お茶会のように一人当たりのスペースが必要ない場合は、少し小さめでも問題ありません。用途や一緒に使う椅子のサイズなども考慮すると良いでしょう。
設置スペースは天板の直径と椅子を引くスペースを踏まえて確認する
円形ダイニングテーブルを設置するスペースの寸法は、事前に確認しておきましょう。その際、テーブルの天板直径だけでなく、椅子を引くスペースも考慮する必要があります。天板サイズのみを見て設置すると、椅子を出しにくかったり座りにくかったりして使いづらくなるため、注意が必要です。
1本脚仕様は大人数に対応しやすい
ダイニングテーブルは一般的に4本脚となります。しかし、4本脚だと5人などの大人数で座ろうとした際、テーブルの脚が邪魔になってしまうことも。大人数で使う可能性がある場合は、1本脚仕様がおすすめです。どの方向から座っても脚が邪魔にならず、椅子もしまいやすくなります。
5人未満なら4本脚のデザインがオシャレ。3本脚仕様はスタイリッシュな印象に
少人数でテーブルを囲む場合は、1本脚にこだわる必要はありません。スタンダードな4本脚は見た目のバランスが良く、デザインも豊富なのでオシャレな1台を探しやすいでしょう。また、なかには3本脚仕様のスマートなデザインもあります。スタイリッシュな印象を与えたい時におすすめです。
リビングダイニング兼用で使用するなら昇降式がおすすめ
リビングダイニング兼用で使用するテーブルは、高さが調整できる昇降式が便利です。食事のときは高めに、寛ぐときは低めにと、シーンに合わせて使えます。高さ調整機能は、ガス圧式など簡単に使えるものを選ぶと良いでしょう。力に自信のない方でも一人で高さ調整ができます。
部屋を広く使いたいなら伸長式やバタフライ型が便利
「人数に合わせてサイズを変えたい」「使わないときはコンパクトにしておきたい」という方は、伸長式やバタフライ型がおすすめです。伸長式はテーブルの幅を伸ばし、スペースを広げられるタイプ。たまに友人達が訪ねてくる方は便利に使えるでしょう。
バタフライ型は、テーブルの中央付近で天板を畳むことができる仕様。一人で使う時は半分だけ広げたり、使わないときは両面畳んでコンパクトにしまったりすることもできます。使う時だけ広げたい方は、ぜひ検討してみましょう。
【結論】丸いダイニングテーブルは暮らしを豊かにする可能性を秘めている
「丸」というその形は、私たちにたくさんのメリットを与えてくれます。
イスに腰掛ける時、お互いの距離が縮まれば自然と笑顔が多くなります。ダイニングルームに家族全員が集まれば、食事は100倍も美味しく感じられるものです。柔らかな印象の丸いダイニングテーブルは、人と人を結びつける不思議な力を持っているのでしょう。
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おすすめの丸いダイニングテーブル
ここからは、オシャレな丸いダイニングテーブルを種類別にご紹介します。用途や使用人数を考慮して、最適な1台を探してみてください。
-
108,900円(税込)
丸900×高さ720(㎜)
細身の脚が軽やかな印象を与えるダイニングテーブル。曲げ木による曲線が美しく、シンプルながらもデザイン性が高い一品です。アクセントとなるホワイト色の天板も魅力的。ナチュラルテイストや北欧風のインテリアとの相性も良く、お部屋をやさしい雰囲気にしてくれるでしょう。
【スペック情報】
■材質
天板:ブナ材
脚部:ブナ材
■塗装
ウレタン塗装(低ホルムアルデヒド仕様)
■色
天板:ホワイト色
脚部:ナチュラル色
■製造国
日本
-
121,000円(税込)
幅900X奥行900X高さ720(㎜)
シンプルなデザインの丸テーブル「RBT90」はどのようなインテリアにも合わせられます。コンパクトなサイズですので、1〜2人のご利用に最適です。ブナ材のきれいな木目が映える白木塗装で仕上げています。
【スペック情報】
■材質
天板:ブナ材
■塗装
ウレタン塗装(低ホルムアルデヒド仕様)
■製造国
日本 -
119,000円(税込)
丸920×高さ700(㎜)
ブナの無垢材を削りだして作られた1本脚が魅力的。美しい曲線がインテリアのアクセントとなってくれるでしょう。脚の接地部にはアジャスターが付いており、ガタツキを軽減。デザイン性と使い心地を両立した一台です。
【スペック情報】
■材質
天板:ナラ材(突板)
脚部:ブナ材(無垢)
■塗装
ウレタン塗装(低ホルムアルデヒド仕様)
■色
ホワイトオーク色
■製造国
日本 -
104,500円(税込)
丸1000×高さ560〜710(㎜)
ペダルを踏むことで簡単に高さ調整ができる昇降式ダイニングテーブル。食事の時は高めに、ソファで寛ぐときは低めにと、シーンに合わせてテーブル高さを調整できます。天板は5種類の素材から選択可能。お部屋の雰囲気に合わせやすいのも魅力です。
【スペック情報】
■材質
突板・MDFタイプ
■カラー
MP色(メープル材・突板)
WO色(オーク材・突板)
DB色(オーク材・突板)
WH色(MDF)
WN色(ウォールナット材) -
108,900円(税込)
幅1200×奥行800×高さ700(㎜)
天板を左右で折りたためるバタフライ型のダイニングテーブル。片側だけ畳んで使うことも可能で、サイドテーブルとしても活用できます。両面折りたためば横幅19cmとなり、使わないときはコンパクトに片づけておくことも可能。展開方法は天板を持ち上げてサポート脚を引き出すだけと簡単なのもポイントです。
【スペック情報】
■材質
天板:ナラ材(突板)
脚部:ブナ材(無垢)
■塗装
ウレタン塗装(低ホルムアルデヒド仕様)
■色
ウォールナット色
■製造国
日本 -
193,700円(税込)
丸1050X高さ700(㎜)
クラシカルなウィンザー様式のダイニングテーブルです。ウィンザー様式とは17世紀後半頃から、英国のウィンザー城のある地域で作られ、ロクロ削りの装飾が施された、イギリス調カントリー家具様式をいいます。天板のナラ材の木目が美しく、味わいのあるデザインです。
スペック情報
■材質
天板:ナラ材
■塗装
ウレタン塗装
■ホルムアルデヒド
合板:F☆☆☆☆
塗料:F☆☆☆☆
接着剤:F☆☆☆☆
■製造国
日本
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