Cestlavie　セラヴィ

ガム・フラテージは裁縫用のバスケットのような昔ながらのオブジェから着想を得て、モダンで洗練されたコンプリメント「 Cestlavie」をデザインしました。なめし革という素材が喚起する思いと金属構造の軽やかさが一体となって、目にもあでやかで、さまざまな思いをかきたてる、エレガントなアイテムが誕生しました。 繊細な細工によって、レザーの文化と、Poltrona Frauの特徴である高度なクラフトマンシップが際立っています。 Cuoio Saddle Extraの束をひとつひとつ手作業で編んで、ケーシングのあのフォームが作り出されました。収納用バスケット「Cestlavie」はアルミニウム製のパイプ構造に支えられて、まるで線描のように細いスチール製支柱の上に宙づりになっているように見えます。深みのあるなめし革と金属の清潔感が見事な光の動きを創り出しています。
「Cestlavie」は収納用「バスケット」ですが、ミニテーブルでもあります。Pelle Frau®で上張りされた上部には円盤状の折り畳み式のふたが付いており、内部へのアクセスを可能にすると同時に、カウンタートップとしても便利です。どのディテールも高度な高品質に輝いています。小規模な高級皮革工房のテクニックを駆使して編まれたなめし革の束は、縁の部分にいたるまで同系色で染色されています。なめし革の内側の表面にも、蝋引き保護処理が施されています。スチール構造にはガルバニック処理とガンメタルカラーまたは黒光沢仕上げが施されています。