INTERVIEW

ショールーム
有明ショールーム
インテリアアドバイザー
(エキスパート)
大崎正人
1994年入社

信頼の積み重ねからニーズを掘り起こす

現在の仕事内容を教えてください

住まいのリフォームに関する相談を承っています。キッチンや浴室、トイレなど水回りアイテムの交換をお考えのお客様や、壁紙や床の張り替えなどを含めたトータルのインテリアプランをご希望のお客様に対して提案を行っています。IDC OTSUKAで提案可能な範囲は近年、家具・カーテン・照明などのインテリア商材にとどまらず家電が加わり、暮らしを快適で豊かにするための品揃えが業界最多となりました。そこに住宅設備・リフォームが加わった事で、本当の意味での「暮らしまるごと」をワンストップで提供することが可能になりました。

入社後の経歴を教えてください

入社後は法人営業部へ配属。当社が会員制を導入したため会員を紹介いただける提携先の開拓外商に取り組みました。1995年には店舗へ異動となり横浜や有明、大阪南港などの大規模ショールームにて営業を経験しました。
その後、2004年に次長として横浜みなとみらいショールーム、新宿ショールームへ赴任に店舗でのマネジメントに従事しました。
2014年に現在の東日本法人コントラクト営業部へ異動し、主としてのBtoBビジネスに取り組み、2018年からは主に外商活動を担当する部署に勤務をいたしました。現在では有明ショールームにてリフォーム担当のエキスパートとしてインテリアアドバイザーの業務に従事しています。

これまでの仕事で印象に残ったエピソードを教えてください

ある企業の役員の方が新築用の家具を検討されている件で、施主本人は多忙のため店舗には来られない状況で、デザイナーの方と商談を進める案件がありました。現地を確認し採寸等をした上で、後日店舗にてデザイナーと家具を選定しました。デザイナーからスタイルや色合いのイメージを提示され、それに合う実際のアイテムを私が選んで図面に落とし込んで行く作業となり、こだわりが強く大変な面もありましたが、とことん付き合う気持ちで商品を選びきりました。
当社のプランニング担当者と相談しながら3D画像等も含んだ提案書にまとめ上げて提出し、最終的に施主から承諾をもらいました。
その後、家具を納品する日に初めて施主のご家族にお会いしたのですが、収めた家具を大変気に入ってくださり、照明とカーテンについては「現地も見ているし好みも分かってくれているので大崎さんに全て任せるよ。」と言っていただいた時には本当に嬉しく思いました。
さらに、全ての納品が完了した後に、施主から新築を計画中の会社の同僚をご紹介いただいたときは、信頼してもらえた実感が沸き、営業という仕事の楽しさを実感しました。

どのような人と一緒に働きたいですか?

他人がやりたがらない仕事を率先してやる人と働きたいです。
つまり、「大変だな」「難しそうだな」ということを理解していて、それでもそこへ進む姿勢を持っている人は、知恵を絞り工夫する努力を惜しまない人であり、その仕事が完結した時に得られる充足感を知っている人であるからです。
今まで私が尊敬に値すると感じている方々は、皆そのような姿勢であり、決まってポジティブでした。
営業の仕事はお客さまの悩みを解決して差し上げることです。そしてお客さまの要望には簡単には答えの見つからない難題が含まれます。それに対して、いかに納得していただける提案ができるか、満足される答えを導き出せるかが営業の腕の見せ所であり、楽しさでもあります。

今後のIDC OTSUKAについて大崎さんの展望を教えてください

いつの時代も人々のライフスタイルは変化し続けるものですから、インテリアにも変化が必要です。
また、現代は生活に占める電化製品の役割が過去とは比べものにならないほど大きなものになっており、家電と生活を繋ぐ役割をインテリアが担う事で生活空間の質が高められると考えています。ヤマダ電機との提携を通してその役割をIDC OTSUKAが担い、お客さまへサービスとして提供していく事が求められると思います。

休日の過ごし方は?

3年ほど前からストレス発散と体調管理のために近所の公園をジョギングしています。爽快感が得られることと、仕事の日にも疲れにくくなった実感があり、筋力トレーニングも加えてオフの趣味になっています。

就職活動生へ一言

仕事探しで大切なのは、仕事を通じて人と繋がり、誰かの役に立ちたいとい う気持ちが持てるかどうかです。インテリアアドバイザーの仕事は、お客様の思いを聞いて提案し、傍でご一緒に検討し、納品時には喜びを分かち合える、とても貴重な経験を重ねられる仕事です。ぜひ日本の生活環境をより良いものにしていくという使命感を持って、一緒に働 きましょう。