vol.3
DUO
「本物」と呼ばれる家具には、いくらでも語りたくなるような、深みがあり、物語があります。
私たち大塚家具は、お客様の今だけでなく、その先の人生を見つめ、暮らしのワンシーンを豊かにし、
ささやかな幸せを積み重ね続ける、想いの詰まった「本物」の家具を世界中から厳選してお届けしています。
「DUO」は、「人それぞれの最高の心地よさ」を日常に届けたいという想いから、
日本国内でも有数のクオリティを誇るソファ工場の協力を得て誕生した大塚家具オリジナルのカスタマイズソファ。
ご自身や家族が求める「最高の心地よさ」「本物」の家具がもたらす価値とは。
ただ選べるだけでなく
よりよい選択肢を
一人ひとりの"ちょうどいい"が見つかる、セレクトソファ「DUO」。ベースユニットやアーム、張地が選べるのはもちろん、脚部や背もたれの高さ、肘の幅などのディテールまで選ぶことができるので暮らし方や使う方にぴったりのソファへとカスタマイズすることができます。
一人掛けから大型のL字型コーナータイプまで、バリエーション豊かなベースユニットを決めた後は、肘の形は「スリム」「ミディアム」の2タイプ、脚の形は木製の「ミディアム」「ハイ」と金属製の「ハイ」の3タイプから選択可能。ファブリック（張地）は好みに合わせて豊富なバリエーションの中から選べます。自分だけのをかなえるカスタマイズ性の高いソファであり、座り心地や肌触りの好み、お掃除やお手入れなどのメンテナンス性、自身のライフスタイルや間取りに合っているかなど……一人ひとり異なる、ソファに求める心地よさの理想に応えます。
理想の座り心地の
その先にあるもの
「DUO」の選択肢の中で最も特徴的なのが「座り心地」をセレクトできること。ふんわりとした座り心地で、高密度のウレタンを使用した「ソフト」、しっかりとした座り心地で、羽毛をたっぷり使用した「ハード」。クッション材として「フェザー」・「ポケットコイル」・「高密度ウレタン」の3種類が揃い、それぞれの座り心地の個性がはっきりとして、より多様なお好みに応えられるようになりました。
私たちがお届けしたいのは、デザインや座り心地、使い勝手だけでなく、ライフスタイルや過ごし方をより豊かにする、自分らしい「最高の心地よさ」を発見できるソファであること。そして、ご自身や家族が求める「最高の心地よさ」に出会った先に広がる、リビングで過ごす、最愛のひとときなのです。家族で会話する時間をより長く、家族の笑顔を育む出来事をより多く、寛ぎの時間をより深くしてくれることでしょう。
ぜひ、ショールームで実物をお試しいただき、ユニットソファの魅力を実感してください。
「本物」の家具が生む、
ワンシーン
家族の時間とDUO
数々の選択肢の中からセレクトし「自分だけの最高の心地よさ」を発見できる「DUO」のある暮らし──。「いい椅子は人を惹きつける」と昔、父から聞いたことがあった。その頃は何を言いたいのかよく理解できなかったが、座り心地のいいソファは、たしかに家族の距離を近づけることを実感している。夫婦でふたり並んで話す時間が増えた気がするし、部屋にこもってスマホをいじってばかりだった我が子も、リビングのソファに座っている機会が増えた（今もスマホをいじってはいるが……）。家族のスタイルに合うソファがリビングにあると、家族の時間が自然に増える。
年号がまだ昭和の頃、暮らしの中心は家族が自然と集まるリビング・ダイニングだった。家族で朝食を食べ、夜はみんなでテレビを見る。それが当たり前だった時代。そこから2000年代に突入すると、「個」で過ごす時間が多くなった。家族がバラバラになりはじめたことが社会問題になった。そんな中、2005年頃だっただろうか、父が大きなソファを買ってきた。「いい椅子は人を惹きつける」と。それからまた、家族はリビングに集まるようになった。子どもの成長にも、仕事の充実にも、家族で集まる時間は重要だ。それは昔も今も変わらない。「父の真似」と言われると悔しいが、家族の時間が増えたのはやっぱり幸せなことだ。自分自身と家族にとって「最高の心地よさ」を発見できたその先には、家族の絆というかけがえのない時間が広がっていた。
