搬入経路ご確認のポイント
*「搬入経路」とは、ご注文頂いた家具を置きたい場所まで運ぶ際に通る通路のことです。
商品サイズの確認について
ソファなど大きな家具は、搬入経路の状況で、「廊下の天井につかえてしまう」「角が曲らない」などの問題が生じ、置きたい場所まで運ぶことができないことがあります。
そこで、ご注文に際しては、事前に廊下の幅や天井までの高さなどサイズ、障害物がないかなど搬入経路の状況のご確認をお願いしています。
まずは家具のサイズW(横幅)、D(奥行)、H(高さ)をご確認ください。
搬入にあたり、扉や廊下などの通路には、運びたい家具の横幅以上の高さが必要です。
また、搬入経路の横幅は、運びたい家具の横幅、奥行、高さのうち一番短いサイズ以上でないと通ることができません。
搬入経路とサイズの確認箇所について
エレベーターでの搬入について
家具をエレベーターに乗せるためには、エレベーター入口の大きさと内部の大きさが家具より大きいことが必要です。
家具の横幅、奥行、高さのうち、一番長いサイズがエレベーター入口の高さより小さく、一番短いサイズがエレベーター内部の奥行より小さければエレベーターに入ります。
家具の横幅、奥行、高さのうち、一番長いサイズがエレベーター入口の高さより大きい場合でも、図のように家具を傾けることでエレベーターに入ることがあります。
この際、家具の一番長いサイズがエレベーター内部の高さより低いことが必要で、その場合には内部で家具を立てることができます。
家具を立てることができず傾けたまま入れるには、家具を傾けた時の奥行がエレベーターの奥行よりも小さいことが必要です。
階段での搬入について
搬入で一番難しいのは階段です。特に折り返しのある階段は注意が必要です。
注意をしていただきたいのは、折り返し地点である踊り場の横幅と奥行、天井までの高さです。
踊り場の天井が低かったり床面積が極端に小さく家具を置くことができない場合などは、階段を上げることができないことがあります。
共用廊下・玄関の搬入について
共用廊下・玄関入口のサイズを確認します。
玄関前のスペースが極端に狭い場合、下図のような場合が考えられます。
大きな家具をご購入の際は特にご注意ください。
室内廊下の搬入について
室内廊下の搬入経路については、曲り角やドアノブなどの突起部分に注意してください。
商品の一番長いサイズよりも天井の方が低い場合は、商品を水平に運びます。
商品の搬入で、廊下に曲り角がある場合は、家具を縦にして回転させるように搬入をおこないますが、室内にはドアノブ等の突起物など 搬入時に障害となるものがあります。
突起物のサイズは、通路や廊下の幅から差し引いた有効幅で確認ください。