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秋田木工Akimoku

100年以上の歴史を持ち、曲木家具をつくり続ける日本唯一の専門工房「秋田木工」。
積み重ねた伝統を守り、熟練した職人達の手によって生み出された曲木家具は、今もその輝きが衰えることはありません。
軽量ながらも堅牢で丈夫、そして比類なき美しいフォルム。
曲木家具は、生活に密着した機能性や実用性、そしてその美しさで不朽のスタイルとしてその存在感を示し続けています。

DESIGNER

五十嵐久枝、剣持勇、佐藤オオキ(nendo)、ソーレン・ウリック・ピーターセン、中林幸夫、吉田真也 ※五十音順

PRODUCT

N005、16B-OU、202、209EB、503-OU、0808、No.1003、GAKKO、MAGEKKO、ハンナチェア、リュッケ

「秋田木工」曲木の魅力

秋田木工イメージ

秋田県湯沢市。雄物川の傍ら、椅子づくりに適したこの地に「秋田木工」はあります。1910年の創業以来、日本で唯一「曲木」と呼ばれる技術を専門として、100年以上の歴史を築いてきた家具工房です。

鉄型曲げ木イメージ

曲木とは

「曲木」とは高温の蒸気で蒸した無垢の木材を鉄型に合わせて曲げる技術のことで、1840年頃にドイツ人の家具デザイナー ミヒャエル・トーネットによって発明され、代表作「No.14」を筆頭にモダンスタイルの原点ともいえる曲木家具を多く生み出しました。
曲木家具をつくる工房は日本にも数社あるものの、無垢材をひねりあげる立体的な曲木を専門とするのは、秋田木工以外どこにもありません。

曲木イメージ

曲木の高い技術力

木材は木目の通りにしか曲がりません。到底曲がるとは想像もつかない無垢の木材を、職人たちは木と対話するように心を通わせながら3次元に曲げていきます。
木の特性を熟知した職人だからこそ可能な高い技術力は名だたるデザイナーにも愛され、日本の巨匠たちによる名作とも呼べる数々の作品を、共につくり上げてきました。
曲木の伝統を大切にしながら、現代の生活にあったデザインに挑戦し続ける。あえて手間のかかる手作業にこだわり、木材のもつ素材本来のあたたかみを活かしながら、さまざまなデザインの製品をつくり続けています。

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